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夏目漱石 作『余と万年筆』を朗読しました。


皆さんの仕事道具はなんですか?
最近はパソコンやスマホが仕事道具!っていう方も多いのかな。
立ち仕事だと、足の疲れを軽減できるよう靴に拘ったりしますよね。
美容師の方は鋏を大切にお手入れされているでしょうし、現場仕事をされていたら、電動ドリルが相棒だという方もいるでしょう。

『余と万年筆』では、題名の通り、夏目漱石が自分と万年筆について語っています。
万年筆に思い入れがない…と言いながら、軽やかにお茶目に語られる万年筆事情は、とても興味深くて面白いです。

今も根強い人気のある万年筆。
最近は本屋さんでガラスペンを取り扱っているのも見かけますが、やっぱり書き心地だったり自分の好きなインクを楽しんだりと、ペンならではの魅力があるのでしょうね。
字の練習がてら、お気に入りの一本を迎え入れてみたい…そんな気持ちになりました。


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