NPO法人チャイボラ代表の大山さんにお話を伺うシリーズ第3弾ですが、いよいよ終盤です。今回は、里親と施設それぞれの役割についてや、里親に興味のある方への大山さんからのメッセージをお伝えしたいと思います。
(前回の記事はこちら↓)
Q.本サイト「さとなび」に訪れる人たちへ、何か伝えたいことはありますか?
ー誰もが自分だけで完璧な子育てなんてできない
Q.同じ社会的養護の目的として存在する、施設と里親についてどのような役割分担だと考えてらっしゃいますか?
世間では、施設と里親は、どちらかを選ぶといった二項対立の制度としてとらえられがちです。
ー施設と里親らが互いに連携し、子どもにとっての最善の利益を考えたい
●里親制度とは
さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
里親制度は、子どもが欲しい大人のための制度ではなく、子どものための制度です。
子どもに関わる施設職員、里親、そして周りでサポートする大人全員が一人ひとりの子どものことを考えて行動しなければと思いました。
大山さん、素敵な活動のご紹介をいただきありがとうございました。
NPO法人チャイボラ
公式HP / 公式Twitter(@Chaibora_npo)
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