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小さな勇気を出した人を、後悔はさせない

ちょっと気になる募集があったとき。
ちょっと気になるお誘いがあったとき。
そこへ行こうかどうか、即決するのに勇気が必要な人もいると思う。

私はそうだった。

独立したばかりのころは地元奈良でお仕事をしていたこともあり、友人も少なく孤独な日々を過ごしていた。

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ある日たまたまFacebookで見たイベント。内容はおもしろそうだったけど、全く知り合いがいない中でそこにひとりで行く勇気が出ず、参加者にどんな人がいるか、Facebookで眺めながら開始1時間前まで悩んでいた。地方のイベントに参加したことがないせいで、勝手なイメージだけど内輪ネタで盛り上がったり身内ばかりが来てるんじゃないかという不安もあった。

そういう時にいつも私が考えるのは、メリットとデメリットの比較。

・イベントに行くメリット
-登壇者のお話が聞ける
-新しい出会いがある(かも)
-新しいお店に行ける

・デメリット
-不安
-時間とお金の無駄

結局そのイベントは2000円程度だったし、時間も存分にあったので「不安」という点以外にデメリットが思いつかず、自分ルールに従って行くことにした。

結論からいうと、ここで主催者と話が盛り上がり、新しい出会いがたくさんあった。おかげで、奈良での仕事が楽しくなったし、大切な友人との出会いや仕事にも繋がった。

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こういう経験を、フリーランスになってからたくさんしてきた。
東京にいるときも同じで、少しでも気になるものがあれば参加した。もちろん全て「行ってよかった!」というものではない。その場にいるのが苦痛になって、開始15分で出るものもある。

なぜこんなにも顕著に感情が分かれるのか。

考えてみたら"行ってよかった"と思える場には2つの理由があった。
1.  得たい情報を得ることができた
2.  1人でも出会えてよかったと思う人に会えた

特に2が満たされたときの満足度は大きい。

新しい場にいくことは誰でも少しの勇気がいる。その少しの"勇気"が"満足"に変わったとき、少しの"自信"にすらなることもある

企画側の配慮一つで、勇気をだしてきた方の可能性を助長できるかもしれないと感じた。

だから決めた。


今後、私が関わる全ての企画やイベントは、
勇気を出してくれた方に、絶対に後悔させない。


そんな場を作っていきたい。

サポートすっごく嬉しいです、元気出ます(´;ω;`)ありがとうございます!