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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発

 著 門田隆将。タイトルが気になり、書店で立ち読みをした。「はじめに」と「解説」を読み切ったところで購入を決めた。

 近所の喫茶店で読み進めた。一気に300ページまで読み進めた。304ページ、"第十五章 一緒に「死ぬ」人間とは" この一文が目に飛び込んで来て、胸が苦しくなってきた。

 口が渇いて、呼吸が浅く早くなっている自分に気付いた。喉を潤そうと飲んだアイスコーヒーは普段より苦く感じられた。


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