「蜜蜂と遠雷」

　遠雷ってなんだろう。遠くで鳴っている雷。夏の季語。夕立の予感。雨の音って拍手の音に似てるかも。みんなで海に行き、沖に遠雷を見たけれど、どうして秋冬の格好をしていたのだろう。 　どうして蜜蜂なんだ。スズメバチとかではなく、蜜蜂。黄色？のイメージ。雷も黄色のイメージ。春の季語。春と夏の物語なのか。心理描写はずっと秋冬って感じだけれど。 　どうして、母親が亡くなったのかについては深く触れていなかったな。それが、ピアノから遠ざかっていた最大の原因のように思えるのだけれど。誰かと

「YESTERDAY」

　幸せな人生を送る秘訣は何か？ 　ジャックは自分の人生を幸せなものとは思えなかった。毒杯に彼は勝てなかった。 　幸せな人生を送る秘訣は、愛する人に愛を伝え、ウソをつかないことだ。 78歳になったジョン・レノンの言葉が、帰路の空に浮かんだ。

「JOKER」

　彼が欲しかったのは、ここに居ても良いんだと思える場所と優しい言葉だけだった。 自分も同じ道を辿る可能性がある。環境は人間を変えていく。彼が望んだのは“硬貨な死”であった。何が彼を変えていったのか...。トントン拍子で進んだテレビ出演のシーン。アーサーは登場してすぐに女性にキスをした。女性は不快な態度を取っていたっけ。あそこで、優しい言葉とハグがもらえたら銃弾に貫かれていたのはアーサーだったはずだ。 　アーサーは誰かの気持ちを代弁した訳じゃない。そんな事は一度もない。た

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発

著 門田隆将。タイトルが気になり、書店で立ち読みをした。「はじめに」と「解説」を読み切ったところで購入を決めた。 　近所の喫茶店で読み進めた。一気に300ページまで読み進めた。304ページ、"第十五章 一緒に「死ぬ」人間とは" この一文が目に飛び込んで来て、胸が苦しくなってきた。 口が渇いて、呼吸が浅く早くなっている自分に気付いた。喉を潤そうと飲んだアイスコーヒーは普段より苦く感じられた。

甲子園

　どうも、最近の甲子園特集を観ていると感動的なストーリーみたいなのが目につくようになってきてしまった。 　これは年のせい？それとも、昔から変わっていないことなのか？高々20〜30年の観戦歴では100年に及ぶ歴史を語るにはまだまだ浅すぎるのかな。 　昔はこうだったのにな、と感じる自分を感じる機会が多くなってきている。この行く末は、老害と呼ばれる年配者に自分も例外なくなっていくのだろう。 　自分が毛嫌いしていたものに、自分が近づいていく恐怖。自分は違う、特別だと思い込んでい

【不純な動機ほど真面目に行動する人間です】62円切手を１シート購入した。購入後、今秋から１円値上げする事を知った。１円切手めんどくさい...早く使い切ろうと決心した。そんな不純な動機スタートで、真面目に内容を考えるなんて事が割とある性格なのです。

たまに、手紙を書きたくなる男子です。

　今日は珍しく３通書いた。頻度は１年に数回程度。書きたいときにさらっと書いて投函する。郵便局で季節の切手を見ると、ちょっとワクワクしてくる。書く内容なんて特にないのに、手紙を出してみたり。 　個人的に一番いい手紙の出し方みたいなものがある。それは、旅先から投函するものだ。消印が自分の地元でないのがなんか良いのだ。完全な自己満足でるが...... SNSで友人の調子の悪そうな書き込みを見ると、大丈夫なのかと心配するのであるが、コメント欄に書くのはどうも気が引ける。第三者が

炎症の原因は小麦粉だった！？

　興味深かった点はいくつもあって、付箋をたくさん貼り付けたのだが、その中でも興味を引いた箇所を覚え書きということで記して置きたい。 　「臓器の修復の順番」 　根拠となる文献を見つけていないので科学的にどれほど正しいのかわからないが、東洋医学では次のような順番で臓器は回復していくようだ。しかも、時間もはっきりしている。 肺：3-5時　大腸：5-7時　胃：7-9時　脾臓：9-11時　心臓：11-13時　小腸：13-15時　腎臓と膀胱：15-19時　膵臓：19-21時　動脈と

書店でレジ列に並んでいた時、目の前にとても綺麗な人がいました。思わず声をかけようかと思いましたが、やめました。へたに暴れられたら大変なことです。私は後ろからそっと見守る事にしました。願わくば、家に帰るまで暴れるなよ。背中のデカイ虫よ。

私が先週半ばから週末にかけて発症したものは手足口病であるのではないかと結論に達しました。電車で咳やくしゃみする人が居たら、席を移動したり反対方向向いたり注意していたのになあ。そういえば出張先は関西だったし、潜伏期間や諸症状もビンゴだ......ケツのおできェ......

ジブリ汗まみれを聴いて、見つけた！

　先日私は夏風邪をこじらせて４日間ほど寝込んだ。寝られない時間はずっとラジオを聴いて過ごした。番組は鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。私の大好きな番組だ。 　Podcastで流して、半年分ぐらい番組を遡ったときだったかと記憶している。会話の中で「茨木のり子」という人が出てきた。誰だろうか。とても気になった。調べると、薬学部出身の詩人で！鈴木敏夫さんが好きな詩人で！米津玄師が「lemon」を書いていた時に読んでいた人だった！と。 お、面白い！ 　なんで前回視聴したときは気づかなか

初めて撮った写真

　私事であるが、最近所有していたNikonのカメラとレンズ３本を下取りに出した。私のなかではかなり思い切った決断だったと思う。そして、売ったお金で別を小型カメラを買った。今回はレンズ１本。潔い。（お金がないだけ？笑） 　新しく買ったカメラで何を撮るか週末が待ち遠しかった。高まる気持ちとは裏腹に私は体調を崩した。頭痛、口内炎、お尻のデキモノ。 　３日寝込んで頭痛は引いたが、反対にお尻のデキモノは勢力を拡大した。 　一体どんなものが、自分のケツにあるのだろうか。私は、興味を