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ハッピーアフロエンドのその後に。(『Will forget, Darling.』ifストーリー)

(※このお話は悲しいお別れによって干からびたハピエン厨達の悪足掻きにより制作されたものです。実際のエンディング、エモい元シナリオとは切り離してご覧ください。) 少女の願いを叶えるべくバルトを駆るアレインだったが、その胸中は決して穏やかではなかった。 明らかに様子のおかしいテトラ、不自然な願い事。何か背後で悪いことが起きているのではないかという疑念が、頭から離れなかった。 どうする、今からでも引き返すか。しかしテトラとの約束が……。 優柔不断に迷う主人を見かねたのか、急にバル

    • 『Will forget, Darling』おまけと次回への大風呂敷

      おまけ【感想戦とハピエン厨達の悪足掻き】テトラPLまなさん(以下ま):――という〆でどうでしょう(ぐすん) アレインPL盛(以下盛):わぁああああああんテトラちゃああああんんんん(号泣) ま:疲れてるのかな、泣いてしまった…… 盛:私もめっちゃ泣いてる……もう駄目かもしれん…… ま:鼻水ずるずるです…うぇぇん(泣)ハピエン厨にはつらい! 盛:どうにかならないのか、どうにか…… ま:研究者達がとりあえず実験に失敗してて、兵器になれなかったら大丈夫!響いた悲鳴は直前で転んだテトラ

      • Will forget, Darling.(元貴族と生物兵器の場合)

        Opening【元貴族と生物兵器】遠く霞んで、それでもその存在を知らしめる彼の国の鐘堂。 男は愛馬の首を撫で、かすかに聞こえる鐘の音に振り向いた。 「またこんなに近くまで来てたのか……未練がましくて嫌になる」 そう独りごちた男は、咥えていた煙草を地面に落とし、ぐりぐりと踏み消した。 男から少し離れた、馬車も通れそうな大きな通りの半ば。 年端も行かぬ少女が一人、遥か遠くにあるであろう自分が行かなくてはいけない国を見つめている。 普段身につけていた囚人が着るような服から普通の旅

      ハッピーアフロエンドのその後に。(『Will forget, Darling.』ifストーリー)

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