きどあいらく
突然ですが、感情って増減するよね。感情の種類は増減するのです。起伏もあるけどね
基本的には成長に伴い、年を重ねるほどに思考も感情も複雑化して、色んな気持ちになります。プラスの感情ならそのままでいいと思いますが、マイナスの感情は増えない方がラクですよねー
そんな私はかつて、感情の減少を経験しました。これは自分の気持ちを押し殺した結果なので、そう考えると決して珍しいことではなく、誰にでも起こり得るし、多くの人が経験していると思います。
失恋して、マイナスの感情に惑わされて、疲弊してたときに思っちゃったんですよね、「めんどくせえ」って
何をするにもメランコリー。大学受験も控えていたし、目の前のことに集中するためにも、あの人が好きな気持ちとフラれてつらい気持ちに蓋をして結構立派な錠前までつけちゃって。
悲恋を忘れようとしたら、つらい系の感情ひっくるめて私の心は鈍感になりました。
閑話休題。喜怒哀楽って言っちゃうと、まるで人の感情は喜びと怒りと哀しみと楽しさしかないみたいになっちゃいますね。どっかの某アルファベット4文字セクシャルマイノリティーみたいだなあ。「L〜〜〜」
つづき。大人になったら、強くなれると思ってました。成長したら強くなると思ってました。傷ついてつらくなることに対して、何らかの克服法を心の中で身につけられるものだと思ってました。そして鈍感になったあの時、色んなことが気にならなくなったのです!でも同時に襲ってくる空虚感。 自分を埋め尽くしてた感情たちが消えちゃって、ぽっかり穴が開いちゃって心が暇してることに気がつきました。
そしてその心の穴はさびしさだったから、ああ誰かと出会い度いと動き出したのでした。
感情が減ってしまった自分自身をつまらない存在だと、強く思ったしね
大人って「大人」なわけじゃないんだなあ〜
写真は目黒川の桜です🌸
春は出会いと別れの季節…
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