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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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2020年10月の記事一覧

当たり前の中にある、がんばりの話。

0歳次男の最近のお気に入りは、赤ちゃんせんべ。 食べ終わるとものすごい勢いで手を伸ばし、もらえないと腕をふりまわしてくれくれアピール。 日に日に主張がつよくなってきて、お殿さま感がある。 そんなお殿さま次男はおせんべを食べるとお水をご所望になる。 みずくれ!みずくれ!と、テーブルをばんばんたたいてアピールが激しい。 湯冷ましの入ったストローマグを差し出すと、ゴクゴクと上手に水を飲む。 「すごいね〜上手にストローで飲めたね〜」と、ほめていたら、小1長男がチラッとこち

小1息子に音読が上手くなった理由をインタビューしてみたら。

小1の息子は、毎日音読の宿題がでる。 わたしが小学生のときからかわらない「音読カード」に、読んだ回数や◎○△のチェックと保護者のサインをするやつ。 音読してたなー。いつも母に聞いてもらってて何回も読んだなー。 と、なつかしい気持ちになったのは最初だけで、息子は音読の宿題がきらいで読みたくなるように気持ちを盛り上げていくのに一苦労。 ひらがなは読めるけれど、文章を読むにはすこし時間かかかる。 せっかちな息子ははやくお話が知りたくて、そのすこしの時間がストレスなようだっ

子どもの体験をうばわない。

先回りして教えたり、助けたりすることで、相手の上達だけでなく、楽しみも奪ってしまう。 反対の立場になってみて、息子との接し方について考えさせられた。 小1長男はポケモンが大好き。 数日前、そんな息子にニンテンドースイッチでポケモン(盾)をプレイすることをかなり強くすすめられた。 自分でやったら?と提案したら「一緒に遊びたかったのに。ママにやってほしいのに」と悲しそうな顔をされたので、わたしがプレイして息子が見るのを一緒にやると言うのだろうか、と思いながらもやることにし

ちがうことを前提に目の前の人と向き合う。

次男がうまれてから6ヶ月がたった。 その中で、人はひとりひとりみんな違う、ということを実感している。 ひとりひとりちがう。 言葉だけ聞くと当たり前のように思うけれど、実際の生活の中ではついつい「おなじ」に思ってしまうことが多い。 夫婦の間での、なんで○○してくれないの? きれいと感じるラインは人それぞれちがうし、気にすること気にしないこともちがうけれど、一緒に生活をしているとつい相手に自分と同じラインを求めてしまう 仕事をする中でも、得意なことや苦手なことはひとり