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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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#創作

小3長男がつくったフェルトのぬいぐるみ

小3長男の通うフリースクールで、フリーマーケットをするらしい。 「ひとり3つ、出品するものをもってきてって言われた」というので、家にあるものでつかわないもの、でもほかにほしい人がいるかもしれないもの、を探そうと話し合い。 すると長男が「くーまをつくる!」という。 くーまは、長男のオリジナルキャラクターでこれまでフェルトのぬいぐるみをつくってきた子。 ちなみに我が家には4匹いる。 明後日には持っていく必要があるとのことで、作業時間は1日。 これまでは何日かかけてつく

小3長男がはじめて物語を書き始めて、元編集者の母として感じること

少し前から、小3長男が「お話」を書きはじめた。 真っ白な紙に絵を描いていたと思ったら、急にその絵にお話をつけることを思いついたらしく、毎日夜寝る前にすこしづつ書き進めている。 その様子を毎日横でみているわたしは、彼の1番最初の読者だ。 編集の仕事から離れてもうすぐ2年になるけれど、長男の創作をみていて改めて編集者は最初の読者なんだなぁと思う。 元編集者として、その創作プロセスと創作の中での長男とのやり取りがとてもおもしろいので忘れないうちに記録しておきたい。 フィー

小2店長が、毎日新キャラクターを描くようになって変化したこと

息子が自分のお店をはじめて1年5ヶ月。 お店をはじめて1年たったときに、お店の振り返りをして、毎日新商品を出す、と決めた店長(息子)はほんとうに毎日お店の新商品用に新しいキャラクターの絵を描き続けています。 毎日描くようになって、いろんな変化があらわれました。 毎日描くことでの新しい悩み毎日描きはじめてすこしたった頃、それまではいつも没頭して複数の絵を描くことが多かったけれど、手がとまりなかなか描けなってしまった店長。 それまで嬉々として絵を描いていた店長がはじめて「

小1息子が自分で描いた絵で初めてお金をもらった日。

先日、小1の息子が自分のお店を開いた。 息子がiPadで描いた絵のオリジナルグッズが買えるお店。その名も「がかがかがか屋」。 「だれかかってくれるかなぁ」と言いながら、息子の顔は期待と不安が88対12くらいでゆるんでいる。というかニヤニヤしている。 とりあえず最初のお客さんは母である。 「ママこれほしいから買ってもいい?」と聞きながら、お気に入りだったごろごろの巾着袋を購入。「ふふふ〜いいでしょ〜」と得意気な店長。 お店のオープンをSNSでお知らせしたら、なんとおふ

息子の創作意欲の芽をつぶさない。

今日は朝から家族で近場へお出かけ。たくさん歩いて、いつも平気で遅寝な小1長男が珍しく夕方ソファーで寝落ちしていた。明日雪でも降るかもしれない。というか雪でも降ってちょっと涼しくなるといいのにな。 小1息子が自分のお店を開いて1日、なんでsuzuriでお店を開こうと思ったの?絵を描くことはどうサポートしてるの?と質問をもらって、改めて息子のクリエイティビティとの関わり方について考えたので今日はそのことについて。 昨日のnoteでこんな風に書いた。 うまく描こうではなく、た