岸田法眼

『Yahoo! セカンドライフ』(ヤフー刊)の選抜サポーターに抜擢され、2007年にラ…

岸田法眼

『Yahoo! セカンドライフ』(ヤフー刊)の選抜サポーターに抜擢され、2007年にライターデビュー。以降、旅、鉄道、小説、プロ野球、大相撲などをテーマに執筆。著書に『波瀾万丈の車両』『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)、『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)がある。

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さぁー、みんなで拙著『大阪の地下鉄大研究』を買いに行こう!!

毎度、当方のnoteを御利用いただきまして、誠にありがとうございます。 当方2年ぶり3作目の拙著、『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)が2023年10月3日(火曜日)に発売されました。 本書は関西初の地下鉄として、大阪市高速電気軌道第1号線(御堂筋線)梅田―心斎橋間が1933年5月20日(土曜日)に開業し、2023年の開業90周年を機に、歴史、路線、車両、トリビアを取り上げ、大阪の地下鉄の魅力を御紹介するものです。 また、『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊

    • 問題がある讀賣新聞報道

      関東地方だけかもしれないが、2010年3月8日(月曜日)の讀賣新聞夕刊15面で、レールファンを侮辱する記事を見つけた。   それは、「上野発『撮り鉄』警報」というもので、2月21日(日曜日)に発生したJR西日本関西本線の一件以来、鉄道趣味を問題視する記事が多くなっている。特に讀賣新聞は1999年に「鉄道マニア」を頻繁に使い、私は本社に苦情の電話を入れたところ、ズボラな応対に憤慨した。新聞記者というのは、先入観でしか記事がかけないのだろうか? 「ファン」という言葉を使わないの

      • 反省の色がない讀賣新聞

        2008年6月29日(日曜日)の讀賣新聞朝刊39面でひどい記事があった。   それは『おあしす』という片隅にあるJR北海道石北本線を走るSLの記事で、「鉄道写真マニアが集結」と書いてあるのだ。また、ホームページ上では「鉄道ファン」や「撮り鉄」などが混在して、書き手が別の人間であることは明らかだが、なぜ新聞とサイト上は本文が微妙に異なるのかわからない。   産経新聞のウェブサイトもそうで、ほかの分野は「ファン」という言葉を使い、なんで鉄道だけ「マニア」なんだよ。この世の

        • 鉄道の好きな人を『レールファン』と言うのに、どうして変人的な表現でしか呼ばれないのか?

          「テツ」 「鉄子」 「マニア」 「おたく」 「ヲタ」 「鉄ちゃん」 「乗り鉄」 「撮り鉄」 「録り鉄」 レールファンを誹謗中傷し、屈辱、侮辱、軽蔑される言葉の数々である(ほかにもあるものと思われる)。 1999年3月13日(土曜日)、東海道・山陽新幹線に“700系〈のぞみ〉”がデビューし、4か月後の7月16日(金曜日)、寝台特急〈カシオペア〉がデビューした。いずれもこの日、東京・上野両駅とも、いつもより利用者が多かったが、決まってこうい

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        • Railway Time
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        記事

          偏見、侮辱、差別、区別、軽蔑、格差社会は許さない!!

          2007年8月16日(木曜日)の讀賣新聞夕刊15面にレールファンを侮辱する記事がありました。 内容は女性のレールファンが急増したことに関するもので、差別及び偏見の表現が多く、ただちに読売新聞社へクレームをつけました。 苦情を受け付けた男性職員は鉄道の世界は完全に無知のようで、「問題はないと思ったんですけどねぇー」と発言。翌日の朝刊に謝罪記事はありません。皆様もこの記事に不快感がありましたら、遠慮することなく、マスコミ(メディア)に苦言を突きつけるべきでしょう。 い

          偏見、侮辱、差別、区別、軽蔑、格差社会は許さない!!

          拙著『大阪の地下鉄大研究』、書泉再入荷!!

          毎度御利用いただきまして、ありがとうございます。 拙著『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)は、2023年10月3日(火曜日)の発売から、わずか4か月で書泉入荷分が完売御礼となりました。 再発注から1か月を過ぎた4月上旬頃に再入荷し、販売を再開しました。すでに拙著で述べた中央線の2代目20系が引退、残りの24系リニューアル車も谷町線に活躍の場を移しました。また、北大阪急行電鉄は千里中央―箕面萱野間が延伸開業、阪急電鉄は2代目の2300系が登場しました。若干状況が変わりまし

          拙著『大阪の地下鉄大研究』、書泉再入荷!!

          拙著『大阪の地下鉄大研究』、書泉完売御礼

          毎度、御利用いただきありがとうございます。 拙著『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)は2023年10月3日(火曜日)に発売してから、半年近くがたちました(一部の書店では9月下旬に早売り)。 『大阪の地下鉄大研究』は売れゆきがいいようで、レールファンや鉄道関係者の御用達書店、書泉では2024年2月末までに完売していました。お買い求めいただいた皆様には厚く御礼申し上げます。 書泉に問い合わせたところ、書泉オンラインでは1月中に完売、書泉グランデ店では2月末ごろに完売し、

          拙著『大阪の地下鉄大研究』、書泉完売御礼

          株式会社メディア・ヴァーグのWeb媒体『Merkmal』について

          日本テレビが2023年10月期に放送したドラマ『セクシー田中さん』で、原作者の漫画家、芦原妃名子さん(50歳)が実写化の内容等をめぐり、「原作を忠実に守っていない」といったニュアンスの告白したあと、突如逝去という事態がありました。報道を見る限り、自死の模様です。 私は漫画、ドラマとも『セクシー田中さん』を見ていないので、内容についてはわかりません。ただ、日本テレビ側の“ひとごと”と受け取れるコメントに不信感があります。 この件は著作者人格権、同一性保持権にかかわる問題と見

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          Railway Blog 18周年&ちばとぴ! タウン 2023.1.4~11.2

          毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。 2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、本日2023年11月11日(土曜日)で18周年を迎えました。皆様、ありがとうございます。 Railway Blogは汽車旅からスタートしました。当時はただの“ド・シロート”でした。現業に就いてからは、20世紀に描いていた著書が、2018・2021・2023年にやっとの思いで実現しました。御購入いただければ幸いです。あと何年生きられるかわかりませんが、周

          Railway Blog 18周年&ちばとぴ! タウン 2023.1.4~11.2

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 14(中締め)

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- この名誉毀損事件は、鉄道、公共交通の研究者、趣味人の世界で起きた事件です。   堀内氏は、自称「運輸評論家」として、これまで何冊もの著書を出版しており、テレ

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 14(中締め)

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 13

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 堀内氏は判決後、知り合いの個人あてに、自分の正当性を主張するメール、メッセージを送り付けていますが、その中に、「この問題は和解で解決できた」「原告側がメチャ

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 13

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 12

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 堀内氏は、まだ、慰謝料80万円の支払いについて、10月4日現在、原告側弁護士に回答をしていません。支払いをしないつもりなのでしょうか。 8月25日の判決

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 12

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 11

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- この裁判では、原告側の請求は当初、「被告は賠償金300万円を払え」という項目だけで提訴しました。請求額は、他の名誉毀損事件裁判での請求額と判例から、弁護士と

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 11

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 10

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 本件の判決は、堀内氏に対して、原告に慰謝料を払えということがメインです。 <判決文より引用> 上記の事情を中心として、その他本件で認められる一切の事情を

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 10

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 9

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- さらに判決では、名誉感情侵害による不法行為について、堀内氏の投書(怪文書)の内容を示して、不法行為と認定しました。 <判決文より引用> 本件原告あて投書

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 9

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 8

          大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 判決は、大学への堀内氏の投書(怪文書)について、明確に、不法行為と認定しています。長くなりますが、その部分を引用します。 <判決文より引用> 被告は、本

          堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 8