わたくし事だが、
Youtubeの膨大な動画や音声の「お宝」を
漁るのが無上の楽しみだ。
Youtubeお宝動画鑑定士と自称するほどだ。

これから、
マニアさえもびっくり仰天のお宝動画、音源を
エピソードなどを交えながらご紹介する。

そのトップバッターは、
今年デビュー４４年目に突入。
いまや日本ポップス界のレジェンド、
竹内まりや。

何を隠そう、筆者は
まりやのセカンドシングル
♬ドリームオブユーからのファン。

竹内まりやは１９７９年３月のデビュー。
そのデビューシングルがこちら!

冒頭にでてくるタキシードの方。
この人が作曲者の加藤和彦(故人)。
加藤の妻、
ズズこと安井かずみ(故人)が作詞を
手掛けた。

この曲は、
デパートの代名詞　伊勢丹のCMに使われた。
曲のタイトルが広告のキャッチコピーだ。

この時点で、
筆者は竹内まりやなる存在は
知るところでは無い。
というのも、
筆者は当時関西に住んでいて
伊勢丹はまだ関西進出の遥か前だったから。

まりやの名前が全国的に知られたのが、
筆者も出会ったセカンドシングル、
♬ドリームオブユー。
この曲は、キリンレモンのCMタイアップ曲。

このCMをきっかけに、
筆者は竹内まりやの名前と音楽に
魅せられることとなる。

そのキリンレモンCMだが、
Youtubeには
残念ながら動画が上がっていない。
こちらは、翌年のバージョン。
音楽は、まりやの妹分的な存在として
世に出た
(後掲の♬セプテンバーで
コーラスワークを担当した)EPO。

余談だが。
このCMで
筆者は竹内まりやの大ファンになったのだが、
CMのモデルに筆者の兄は心動かされ
ファンクラブに入った。

モデルの名は中島はるみ。
のちに彼女はパリコレデビューを果たす。

竹内まりやの話に戻す。
まりやがブレイクしたきっかけとなる
貴重な映像が見つかった。

この年の初夏に開かれた
TBS主催の音楽イベント、東京音楽祭。
それがこちら。

当時、新人歌手のプロモーションとして
【王道】とされたのが
「新人賞レース」への参戦。

首都圏にある民放テレビ、ラジオ各局が
音楽賞(番組)を開催し中継した。
大晦日(当時)のレコード大賞で
たった一人が受賞する
レコード大賞最優秀新人賞がそのゴール。

[一生に一度しか受賞できない]という
プレミアム感に視聴者は酔いしれ、
テレビの前に釘付けとなった。
詳しくは、のちに触れる。

この新人賞レースのトップを切ったのが
東京音楽祭。
まりやは、最優秀新人賞に当たる
シルバーカナリー賞を受賞する。
それが前掲の動画。

この受賞で勢いづくまりや。
いよいよ、秋の新人賞レース本番に
勝負曲　♬セプテンバーで挑む。

何かと語り草となった、
新人賞レースと
まりやの代表曲となる
♬セプテンバー。

ここからの話しは、、、、、
次回を乞うご期待!
(続く)
(敬称略）