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名香フラカ。

リモートワークのおかげで私の友人間でも香水が大流行りです。自宅で遠慮なく好きなのつけれるとな。
海外だと逆に、外に出ないからつけなくていい!となるみたいです。文化の違い面白い。

一般人が好きな香水を紹介したところで意味あるのかと言われると疑問です。香りの好みなんて人によって全然違うし。なので歴史的に名香と言われる芸術作品として紹介します。日本では香水情報が圧倒的に少ないし。

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fracas フラカ
ブランドは Robert Piguet  ロベールピゲ。

フローラルとピーチなのに、まるでバターのように濃厚でまろやかなコクとクリーミーなまとまり。
"桃のバタークリーム 白い花びらを添えて"
ですコレは。美味しいです。

とっても甘々で女らしいけれど、デートのときにつけるにはなぁ。余りにも香水としての個性どころか、人格があり過ぎていて、香りだけが目立ってしまうんじゃないかなぁ。
それぐらい主張の強い、でも素晴らしい香り。
だからフラカ(喧騒、ノイズ)なのかな、上手いこと名前つけるもんだ。

私は腰か腿の内側に少しだけつけますよ。女友達と遊ぶ時。旦那とデートの時や男友達と会う時はつけません。なぜなら香りの方がいい女だからな。ケッ
あと香りが強くて他人にも移ってしまうことがあるからだ。

マリリンモンローが愛用していたそうだけど、そのまんますぎてなぁ。モンローのようなせくしーな方には、純情な少女のような香りか、敢えてマスキュリンな香りの方がグッとくるよねぇ。
マドンナ、キムベイシンガー、マーサスチュワート、コートニーラブその他沢山の有名人がご愛用しているそうです。大人気。

ローンチは1948年。当時珍しかった女性調香師 Germaine Cellier(ジェルメーヌ セリエ)による。一度廃盤になり、現在販売されているのは90年代に調香師 Aurélien Guichard(オーレリアン ギシャール)によってなるべくオリジナルに近いように復刻されたものです。私オリジナル嗅いだことない。嗅ぎてぇ。
香水は結構、同じ名前でも香りが変えられたりするんですよ。使用している香料が法律で禁止になることは本当によくあるし諸々大人の事情とかで。

香調はこちらのサイトなどを参考に。
https://www.fragrantica.com/perfume/Robert-Piguet/Fracas-2299.html

ぜひ嗅いで頂きたいが、日本では撤退して販売していないから、店頭に試しに行ってもらえないのが悲しい。試さず買うには安くないし小分け店にもほぼありません。どうしたものか。

ボトルを買うならAmazonにあったけど、海外通販の方が送料含めてもお安いですよ。
https://www.fragrancex.co




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