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最近のオススメ本【データ分析編】

みなさんお久しぶりです!
4月になり、新しい日々が始まりましたね。
いろいろ大変なことはあるかと思いますが、各自の持ち場でがんばりましょう◎

さて、本日は最近読んで面白かった本を紹介します。
データ分析の勉強をする中で、とても刺激になった本なので
ぜひ読んでみてくださいね◎(画像をクリックすると購入ページに飛べます✨)


①ビジュアルでわかる日本 データに隠された真実 にゃんこそば著

ビジュアルでわかる日本 データに隠された真実

たまたまX(Twitter)で、著者のにゃんこそばさんのツイートが回ってきて
一目見ただけで「おもしろそう・・・!」と思い、その日のうちにポチっていました笑

たとえば、駅ごとにどんなカフェが近接しているのかや、うどんとそばの境界線を地図で表したりなど、今までにない切り口で様々なデータが可視化されています。
特に地図を使った可視化は、普段TableauやGISで少しずつ取り組んではいるものの、「どうやったらわかりやすく可視化できるだろう・・・」と悩んでいたので、とても参考になりました。

今までにない切り口なのに、可視化の先の活用が次々と思い浮かぶ、そんなデータが多く、「本当に必要とされているデータ」を改めて考えるきっかけにもなりました。(サービスデザインってやつですね)
今回は地理的な分析になっていましたが、ビジネスの観点から同じ可視化データを使って分析しても面白いなと思いました◎

②指標・特徴量の設計から始めるデータ可視化学入門 データを洞察につなげる技術 江崎貴裕著

指標・特徴量の設計から始める データ可視化学入門 データを洞察につなげる技術

ソシムのデータ分析シリーズ。
統計学入門をもっていたので、同じシリーズだということで購入しました。
(こちらもXでよく見かけました👀)

「ビジュアルでわかる日本」に引き続き、可視化の本です。
データの可視化って、ExcelやBIツールを使えばなんとなくできてしまうものですが、なんとなくだとその先につながらないんですよね。
可視化の目的やどうその先に繋げたいか、そしてその場合にどういった表現をしたらよいか、細かく書かれていて改めて勉強になりました◎

1度読んだあとも、BIツールを使う際に辞書のような形で使えるので、とても便利です!

③現場ですぐ使える時系列データ分析 データサイエンティストのための基礎知識 横内大介著

現場ですぐ使える時系列データ分析 データサイエンティストのための基礎知識

こちらはいつも指導していただいている、民間のデータサイエンティストの方からオススメしてもらった本です。
時系列データって分析でよく扱うと思うんですが、言われてみるとどう扱うのが正しいのか、しっかりと学んだことがないな・・・と思い、じっくり読んでみました。

この本のオススメポイントは、実際に統計ソフトRを使いながら読み進めていくため、内容が習得しやすい上にRの使い方もわかるようになるという一石二鳥なところです。
私もこれを機に初めてRをインストールしてみました。本にRのコードが書かれているので、初心者でも問題なくチャレンジできます。

著者が金融業界の方なので、例示されるデータが株価や収益率などが多く、そのあたりに疎い私には難しい部分もありましたが、
時系列データは使う方法や理論で分析結果が大きく変わるため、正しく扱えるようさらに学びを深めたいなと思いました。

以上が私がオススメする3冊になります!
データ分析に実際に携わっている方もそうでない方も、
ぜひ読んでみてくださいね◎

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