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1980年代のボドゲたち

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1980年代のアブストラクトボードゲームは、放置しているとルール発掘が不可能になります。 ラジくまるが、自分が知っている範囲で、できるだけルールを記録しておこうと考えています。 … もっと読む
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記事一覧

3Dボードゲームを、2D(紙の上)でシミュレーション(3)

さて、昨日からの続きです。 あとちょっとだけ図形を提示したいので、お付き合いください。 …

ラジくまる
3週間前
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ハナヤマのポケットゲーム PIECEってピアス:耳飾りのことですか?(2)

ハナヤマのPIECE (ピアス)の続きです。 5:チェッカー 2 players 勝利条件: 相手のキン…

ラジくまる
2週間前
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ボドゲは「見た目が大事」です。VOID(1)

KADON社には、ラジくまるの心を鷲掴みにしているデザインのゲームがあります。その名はVOIDで…

ラジくまる
12日前
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ボドゲは「見た目が大事」です。VOID(2)

昨日からの続きです。 ここに書いているゲームルールは、ラジくまるが勝手に想像して作ったも…

ラジくまる
11日前
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ボドゲは「見た目が大事」です。VOID(3)

昨日からの続きです。 この記事に書いているゲームルールは、VOIDという名のゲーム写真を見て…

ラジくまる
11日前
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シーガっていう伝統的ゲームがありまして(3)

さて、こんどはハナヤマ社さんの話題に移ります。 ハナヤマ社は、かなり昔から「シーカ」とい…

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シーガっていう伝統的ゲームがありまして(4)

昨日からの続きです。 年代を追いかけながら調べなおしてみたところ、ハナヤマ社の創作ゲーム「シーカ」のルールは、長い年月をかけて、とってもゆっくりと変化していたこともわかりました。 ハナヤマさんの「シーカ」は、だんだん「シーンカ」してる・・・なんちゃって。 どうして「次第に・ゆっくり」ルールを変化させる必要があったの? なぜに?と、私は思いました。 その背景事情は何だったのか? 想像してみるのって、面白いです。(後日、ラジくまるの考察を述べるつもりです。) ***

シーガっていう伝統的ゲームがありまして(5)

HANAYAMAさんの「シーカ」が、どうしてルールが徐々に変わっていったのか、その変化の理由を考…

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シーガっていう伝統的ゲームがありまして(6)

昨日からの続きです。 今回の商品では、ソリティアのゲーム盤に、コマがタテヨコの4方向しか…

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8角形の☆(1)

本日は「数学の余暇」的な話です。 お子様の「夏休みの自由研究テーマ」とかで、今日の記事を…

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8角形の☆(2)

昨日からの続きです。 表にまとめて示した一覧をもとにして、法則性を考察&一般ルール化する…

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8角形の☆(3)

まだ続いております。3本目です。 正8角形にはもう一つ紹介すべきものがあります。 (8-…

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ICOのアイデアをそのまま、2Dボードゲームに変換する(1)

この記事、実は昨日からの続きの話になっています。 1980年に珍しい3Dのアブストラクトゲー…

ラジくまる
2週間前
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ハナヤマのポケットゲーム PIECEってピアス:耳飾りのことですか?(1)

ハナヤマにはPIECE (ピアス)というゲームを1974年頃(推定)に販売していた実績があります。 トミーポケットメイトの「ソリテア」の販売期間と、かぶっています。 だいたい同じ時代に販売されていました。 PIECEとは、どう考えても「ピアス(耳かざり)」という意味の英単語です。 どうしてこの名前だったのでしょう?理由が想像できません。 *** この年代は、ハナヤマの家庭盤シリーズ(ダイヤモンドゲーム・コピットゲーム・ルードなどのいわゆる黄金期のボードゲームをセット販売