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エンタメとカルチャーに生かされています。 生活のあれこれや、ハマっているものを 紹介し…

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エンタメとカルチャーに生かされています。 生活のあれこれや、ハマっているものを 紹介していきたいです。 1児の母。

最近の記事

子育てで感じる孤立感について

子供と二人きりでずっと過ごしていると孤独を感じてしまうときがある。 このずっとというのがポイントで、少しの間だけなら楽しいのだが、 毎日続くと、だんだんしんどくなってきて、「ああ、この時間があったらこれをしてしまいたいナァ。」 「早く寝てくれないかな」「もう起きちゃった。。!」などと思ってしまって自己嫌悪に陥ってしまうこともある。 優先順位が子どもになってしまっているので、どうしても他のやりたいことや、 行きたいところ会いたい人に対して以前よりフットワークが重くなってしまって

    • 映画『哀れなるものたち』鑑賞メモ

      ヨルゴス・ランティモス監督の映画「哀れなるものたち」を観た。 あまりにも世界観が作り込まれているので、観終わった後は、夢から覚めたようなふわふわした気持ちになって、立ち寄ったショッピングモールの地面をきちんと踏めているか、ベラの小さい頃(?)のような変な動きをしていないか心配になった。 音楽や美術、衣装・・これぞ総合芸術といった作り込まれた世界観で、この作品の世界観にしっかり没入できた。 なかでもエマ・ストーン演じる主人公ベラの存在が圧倒的だった。 ベラの、「これがいい

      • 何を見ても何かを思い出す

        というタイトルの本が、実家の本棚にあった。 家には読んだことのない母の本がたくさんあった。 とても印象に残る言葉だな、と当時眺めていたのだが、 最近、よくこの言葉を思い出すようになった。 何十年か生きていくうち、歳を重ねるということは、この言葉のように、 “何を見ても何かを思い出す”ということなんじゃないかと思うようになった。 ※※※ 昨年、記録的な大寒波といわれた大雪の日の翌日、娘が生まれた。 育児は何もかもはじめてのことだらけで、子供の顔をじっくりと眺めることもな

        • 大人になって再び映画「ゴーストワールド」を観て思ったこと

          映画館のリバイバル上映で、久しぶりにテリー・ツワイゴフ監督の「ゴーストワールド」を観た! この映画をはじめて観た大学時代は、自分でいうのも何だが、将来について、また自分自身について真剣に考えることがほとんどないぼんやりとした学生だったので、話の部分というよりは、この映画の音楽やファッションに感化されていたように思う。 今回改めて観てみると、友情のすれ違いとか、主人公のイーニドが次第に孤独になっていく状況が観ていて苦しくなるような展開で、同世代の時期に観た時よりも感情を揺さぶ

        子育てで感じる孤立感について

          マーティン・スコセッシの映画に惹かれる理由(キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン)

          育児をするようになってご飯を食べるのがめちゃくちゃ早くなった。 子供が少し遊んでるすきにキッチンで(なぜか)こそこそ食べることが多い。 食べるものも調理をしなくていい簡単なもので、咀嚼して飲み込むスピードも早くなったような気がする。 そしてそれは、食事だけのことではなく、日常的にみる動画コンテンツにもいえることなのだ。 食事と同じような理由で短い動画に手を出して、とりあえずの空腹は満たすが、短い分もっともっとと手が伸びて、何本も観るうちに一体何を見てたんだっけ?とすぐに忘

          マーティン・スコセッシの映画に惹かれる理由(キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン)

          民放で最も自由度の高い?「シナぷしゅ」という赤ちゃん番組

          テレビ東京の赤ちゃん番組「シナぷしゅ」が面白い。 娘は現在9ヶ月になり、平日の日中は一人で育児しているので、 家事をしたい時や、ゆっくりしたい時・・この番組にとてもお世話になっています。 子供向けの番組はいくつかあるが、シナぷしゅはとにかく自由度が高い。 なかでも「つきうた」という月替わりで毎日同じ曲が流れるコーナーの楽曲と映像は、アーティストが制限なくはちゃめちゃにやっているのものも多くて、聴いていて楽しいし、なんだか嬉しい。 観ていると、ぱっかーん!と天井が抜ける感覚

          民放で最も自由度の高い?「シナぷしゅ」という赤ちゃん番組

          90年代ガールズカルチャーからみるnewjeans

          久しぶりに韓国の女性アイドルグループであるnewjeans(ニュージーンズ)にどハマりしている! newjeansというグループ名は という由来だそう。 その名の通り、newjeansはこれまでのK-POPの在り方からは一線を画している。その新しさは楽曲、MV、ファッション、ダンス、グッズ関連、プロモーションなど多岐に渡る。newjeansに重要なインスピレーションを与えているであろう存在が、90年代ガールズ・カルチャーだ。 90年代ガールズ・カルチャーとは 私自

          90年代ガールズカルチャーからみるnewjeans

          0歳の娘に教えれられたこと

          ”何かを成し遂げて、何者かにならなければいけない" そういう気持ちに取り憑かれていたような気がする。 20代後半に差し掛かった時、このまま同じ仕事をずっと続けて、ずっと独身のまま過ごしていていいのか!?と焦り出して、そこから専門学校に通ったり、転職してみたり、わりとすぐ辞めたり、婚活してみたり。笑 悩んでる自分を見て、 「ここにいてくれるだけでいいんだよ」と声をかけてもらえることもあったけど、 当時はその言葉を素直に受け入れられずに、「このままじゃだめなんだ!」と、逆に躍

          0歳の娘に教えれられたこと

          プロフィール

          はじめまして。  kaede umiと申します。 現在は専業主婦で、生後8ヶ月の娘と夫と3人で 暮らしています。 会社員歴はおよそ11年で、働きながら学んだデザインや小さい頃から 好きだった絵を描くことを活かしてフリーランスを目指すべく 色々と準備をしている段階です。! noteでは出産、育児のこと、お気に入りのカルチャー、エンタメや 日々の出来事をイラストを添えて ゆるゆると記録していこうと 思っています。 どうぞよろしくお願いします。

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