心の傷を癒やすということ(安克昌著)
今年の能登地震にショックを受けています。
ただ、何もできず、どうしたらよいのかわからないところに、以前この本のことをどこかでちらっと聞いたことを思い出し、購入しました。
精神科医の安克昌氏が、震災を体験した当事者でありながら、医師としての行動を模索していった経緯、震災と「心の傷(PTSD)」などについて書かれています。
震災が引き起こす問題は、1995年と今、残念ながら大きなところはあまり変わっていないのではないでしょうか。
中でも被災者としての気持ち、避難所にいた人々の