風呂場で体を洗っていると、自分がどこまで洗ったのか忘れてしまう。

私のお風呂の行程は以下。

まず、①髪をシャンプーで洗う

次に、②コンディショナーをつける

そして、③体を洗う

更に、④コンディショナーを落とし、

最後に、⑤.顔を洗う

以上の5行程。単純だ。

だが途中で度々、

「あれ？ コンディショナーしたっけ？」と、自分がどこまでしたか忘れてしまう。実際にパートナーに聞く。

私「コンディショナーしたっけ？」

パ「してないよ」

私「ありがとう」

だが、今日はその進化系の事件が起こった。

パ「体、また洗うの？」

私「え？ 洗ったっけ？」

パ「洗ってた気がするけど……」

私「そうだっけ……あ、そういえば洗ったような気もする」

パ「まあいいんじゃない？」

私「え？ いつの間に2回目やってるんだろう……？ さっき、整体の話してた時、洗ってた、そしてそれは遥か彼方の昔だ」

前にも洗い、そしてまた洗っている。

これは……タイムリープだ。怖い。私、タイムリープしてる。知らないうちに2回も体洗ってる。フィクションでよく見るタイムリープが、こんなところに潜んでいるとは……

気をつけなければいけませんね。

ちなみに、歯磨きの時や、乳液をつける時、またさっきパジャマを脱いだのにまた脱いでいる時など、頻繁にタイムリープが起きる。