二川夏紀

同性パートナーと2歳の娘👶の家族。 不労所得で生きています。 2022年に出産、7ℓ出…

二川夏紀

同性パートナーと2歳の娘👶の家族。 不労所得で生きています。 2022年に出産、7ℓ出血で死にかけ、子は助からず、1年寝たきりの生活の後に「悲しみは一生消えない、それ以外の時間は楽しいことしかしない」と決意。 最高の人生を歩み中。 https://futagawablogcom

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子どもを亡くして1年寝たきり→法人設立し月商200万、毎日「一番やりたいことをする」人生へ飛躍した話

ダブルマザーで2歳娘を育てつつ不動産・民泊経営し、オンラインで楽しいことをしていたらいつの間にか自分のコミュニティができて「ナッキー大好き!」「ファンです!」と公開告白されるようになったナッキーです😆 おそらく、初めて会った方は私のことを「明るいパリピ」としか思わないでしょう笑 今でこそ という私ですが、2年前は地獄にいました。 どん底とかじゃありません、地獄です。 説明していきますね。 妊娠33週目、緊急帝王切開7リットルの出血、子どもの死 私のパートナーは同

    • 卵子ドナーになるという選択

      2023年、妊活で何度胚移植しても着床しなかったので、自分で妊娠することを諦めました。ナッキーです。 さて、私たちが今後取る方法は、「私がパートナーの卵子ドナーになる」という方法。 簡単に言うと、私の卵子からできた受精卵を、パートナーの子宮に戻します。 そこからパートナーに妊娠・出産を頑張ってもらおう、というコンセプト。 つまり私はカッコウのように托卵するのです。 そして遺伝的には私の子なので私にそっくりな子どもが生まれてくるのだけど、卵子ドナーなので、戸籍はパートナー

      • 娘は私に似ていない

        ダブルマザーで娘(1y10m)を育てていますが、 娘は私に似ていません。 産んだのは私でなくパートナー👩なんですね。 ちなみに日本では同性婚ができないので戸籍も別。 つまり、法的にも遺伝的にもまったくの他人です。 それでも娘は私のことを「ママ、ママ」と呼んでくれます。 血の繋がりがなくても、法的な繋がりがなくても、私は娘を愛していますし、娘のために死ねます。 なので、もし周りに特別養子縁組で子どもを迎え入れようか迷っている方がいたら、我が家のようなケースもあって

        • Bポジをやると得しかない?

          突然のメッセージ Bポジ大学に入学して数ヶ月。 最初はよく分からなかった「B投稿」のやり方も、練習してるうちに楽しくなってきて、むしろB投稿の方が楽しいしメイン、みたいな風になってきていた頃のこと。 その日も例に漏れず私は応援投稿をしていた。 アフィリエイトもない、1円にもならない応援投稿である。 すると突然、応援投稿キッカケで私の「自己紹介」を見た方から、DMが送られてきた。 かなりの長文DM。怪しいよね🤣 DMに気づいた時は忙しかったので「夜じっくり読みますね!

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        • ダブルマザー家族の話
          2本

        記事

          ロマンス詐欺は突然に❤️‍🩹

          去年の6月、パートナーのお母さんがロマンス詐欺に遭った。 ある平日の夜中のこと(22時くらい)。 突然パートナーに電話がかかってきて、「車の修理代40万円を振り込んで欲しい」と頼んだのだ。 パートナーは「車の修理にそんなにかかる? 見積もり書を写真で送って欲しい」と問い詰め、嘘であることをすぐ見破ったが(鋭いのよ)。 だけど、パ母(パートナーのお母さんね)は絶対に理由を言おうとしなかった。 私は「トラブルに巻き込まれてる可能性もある。それはお母さんが一人で解決できないかも

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          Bポジから見た世界

          2023年は「人生を変えた」1年2023年、私の1年は控えめに言っても「人生を大幅に変えた1年」であると言えます。 どん底から怒涛の変革 ちなみに、ご存知の方もいるかと思いますが、この怒涛の行動をした前年、私は子どもを亡くし、自身も7リットルの出血で死にかけています。 そんな「人生のどん底」とも言える状態から、なぜ私はこんなにも怒涛の行動ができたのでしょうか? 答えは、「仲間ができたから」です。 そしてそのキッカケは、けーりんこと唐仁原けいこさんが主催するBポジ大学

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          あれはあれの中にある

          十代の頃は母親が「あれ取って、あれ」などと言うたびに少しイライラしながら「あれって何よ!?」と吠えたものだが、30代も後半になった今、私にも「あれ」の兆候が見えつつある。 先日、同年代の友人夫婦が家に遊びにきた時のこと。 友人夫「前に乗ってたバイクって何乗ってたの?」 私「えーと、あれ、あの、ナントカのあれ」 友人夫「なんにも答えてない」 という会話を皮切りに、妙齢になると訪れる「あれ」について語りあった。 友人夫いわく、妻にもその症状は顕著とのこと。 友人夫「俺も思

          あれはあれの中にある

          枕詞は「ケロケロ」

          知人、友人のことを思い出す時、一緒に過ごした時間の中で聞いた、その人らしいセリフや会話のシーンが頭に浮かぶ。 なかでも、昔いた会社の先輩、ミヅキさんのエピソードは、何度思い返しても飽きることはない。 そもそもミヅキさんは会社で電話を取った時、「前田の前はお前の前でよろしかったでしょうか?」と聞いて周囲を唖然とさせる強者だ。 彼女のおかしなセリフエピソードは枚挙にいとまがない。 だけど、私がしみじみと好きなのは「けろけろ」だ。 自宅に招いて飲んでいた時のこと。 おしゃべり好きの

          枕詞は「ケロケロ」

          よく見えてるけど乱視ですね

          今年の夏くらいから「目が変、目が変、目が、目が」と言い続けていたらパートナーに「眼科行け」と言われ、さっそく今日の午後に行ってきた。 結論から言うと乱視。 機械の中の気球を見さされたり、お馴染みの「C」の穴の方向を答えに答えて、結果お兄さんから「視力は1.0くらいでよく見えてますけど、乱視ですね」と言われた。 「よく見えてるけど乱視て何?」 なにそのパラドックスみたいな言い方。 いやいや、よく見えてないから来たんですけど。 前にいる人が常時5cmくらい瞬間移動しまく

          よく見えてるけど乱視ですね

          大事なことはなかなか書けない

          日常の些事についてや妄想についてはガンガン書けるけど、自分の人生にとって大事なことって、なかなか書けない。 それについて結構考えてきたはずで、時々「あれ書こうかな」と頭に浮かんだりするのだけど、「人に向けてどう説明すればいいんだろう。っていうか結論は?」などとぐるぐる考えているうちに「うん。今日はやめておこう!」と先延ばしにしてしまう。 仕事でも大事なこと、大変なこと、つまり自分に負荷がかかることほど後まわしにしがちで、細かい「どうでもいいタスク」を先にやりたくなるけど、ア

          大事なことはなかなか書けない

          美術館の順路の序盤が暗すぎる件。

          国立西洋美術館のロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。 この企画展は入場時間が分けられている「日時指定入場券」で入場するシステム。 当日の朝に思い立ったので、午前中はすべて売り切れていましたが、「14:30〜15:00」の入場券があったのですぐに購入しました。 閉館時間は17:30なので3時間あれば十分です。 まずはおにぎりを食べる。上野に着いたのは12時半頃。 朝に降っていた雨はすっかりあがって、太陽が照り始めていました。 平日だしコロナ禍の影響で人があまり

          美術館の順路の序盤が暗すぎる件。

          自分を褒めるのも労うのも苦手だけど15年後ならできるかもしれない

          6月から会社を休んでいる。 休職という、傷病手当がもらえるお休みだ。 休み始めて少し落ち着いてきた頃、iPadをいじっていてうっかり昔の写真を開いてしまった。 「しまった」というのは、元気がない時ってそういうことやらない方が良さそうだから。 イメージですが。 若い頃を見て凹みそう、というか。 案の定、凹みました。 15年前の写真 21歳の頃の写真を見た瞬間、頭の中に響きわたる自分の泣き声。 ぐおぉ…… 写真が若い…… ピチピチ…… やっぱ見なきゃ良かった。 小ジワが泣ける

          自分を褒めるのも労うのも苦手だけど15年後ならできるかもしれない

          飼い猫の介護の時がやってきたかもしれない。

          一昨日、猫が倒れました。 名前はクリ。 今年の夏で10歳になった初老のサビ猫です。 家には全部で3匹の猫がいるのですが、私はその日、残りの2匹がリビングをウロウロしながらキャットウォークに並んで座っていたりするのを、「かわいいね」と言いながら写真を撮ったりしていました。 いつもは18時半には餌をやるのですが、その日は疲れて休んでいたので、既に19時。 さて、そろそろ餌をやるか、と腰を上げてキッチンに行くと、クリが床で寝そべっています。 「ふふ、暑いからクリもこっちで伸び――」

          飼い猫の介護の時がやってきたかもしれない。

          LGBT当事者の違和感なのか何なのか

          最近、増えてきた気がする。 LGBTをマイノリティの例として挙げる読み物というか、 左利き ●% LGBT ●% 〜 ●% とかとか。 上の例は「LGBTなんて左利きみたいなもんだ」って言ってるみたいで、「その通り!」って思うんだけども。 ただ、そういう「マイノリティの例」というか「社会的弱者の例」みたいな、「差別されるかもグループの例」というか、そうなんだけど、 でも、 あれ? 私ってそれに属するんだっけ? という小さな違和感がある。 なんだろう、この違和感。 そういうと

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          アパート大家なのに日本の「住」コスト高過ぎだろ!と思っている話

          大学を卒業し、就職で上京して驚いたのは賃料の高さでした。 住んでいたのは神奈川でしたが、会社が用意してくれた賃貸マンションは高額でした。1Rで賃料7万〜8万。寮だったから2万で住めていたけど、7万は払えませんよ新卒には。 その後、シェアハウスに引っ越し、しばらく住んでから、2DKの中古マンションを買いました。 理由は賃貸よりも35年ローン組んで住宅買った方が月々の支払いが安いから。 賃料の高さに辟易していたんですね。 そこから8年余りそのマンションに住み、その後、生活スタイ

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          お風呂場タイムリープ

          風呂場で体を洗っていると、自分がどこまで洗ったのか忘れてしまう。 私のお風呂の行程は以下。 まず、①髪をシャンプーで洗う 次に、②コンディショナーをつける そして、③体を洗う 更に、④コンディショナーを落とし、 最後に、⑤.顔を洗う 以上の5行程。単純だ。 だが途中で度々、 「あれ? コンディショナーしたっけ?」と、自分がどこまでしたか忘れてしまう。実際にパートナーに聞く。 私「コンディショナーしたっけ?」 パ「してないよ」 私「ありがとう」 だが、

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