受け身力③やらない決断をする
どうしても、我々は無限に時間と体力があって、なんでも出来ると勘違いしてしまう。
若い時はそういう全能感に取り憑かれて、がむしゃらに前に進むのも悪くない選択だった。
だが、実際に我々に残されている時間は限られているという、全人類共通の現実を直視しなければいけない時がくる。
全てをやる時間はないのだ。
だから、
「これだ!」
と思ったものに、全集中する必要があるのだ。
ある程度的を絞って長期的に取り組む覚悟が必要。
不安になって、あれもこれも浅く手を出して、結局何も身につかないみたいな事で終わる人は本当に多い。
例えば、色々な情報商材や無料情報に飛びついている人は先ず、それをやめない限り一生人生は向上しないのになと思う。
だったら、先ずは一冊を何回も読んだり実践したり、繰り返しものにしようとする事。
だからこそ、風呂敷を広げようとする前に、やらないことを決断するのだ。
それは、何もたいそうな事出なくていい。
夜の晩酌をやめるとか、食後のスマホいじりからやめてみるとか見たいな軽いものからでいい。
不要なものは、ガンガンげずっていく覚悟だ。
いつまでも優柔不断で、結局何も積み上がらず身につかない人は、全部が中途半端なのだ。
だから自身も結果もついてこない。
新しいことを始めようとする前に、やらない事を決断すること。
それは時に勇気がいる。
逃げるのと混同する時もある。
だが、自分の心に従って、これだ!と思ったもの以外は、一旦執着から離れて徹底的に取り組んでみる事。
その重要さをしみじみと感じる。
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