那月

一橋大学商学部、体育会ゴルフ部。専攻は会計、ファイナンス。趣味はお酒、葉巻、レコード、…

那月

一橋大学商学部、体育会ゴルフ部。専攻は会計、ファイナンス。趣味はお酒、葉巻、レコード、読書などなど。 個人の趣味放浪記として使用します。

最近の記事

『限りなく透明に近いブルー』村上龍著

元の題は『くり〇〇〇にバター』みたいな感じの、国立に程近い福生にある“ハウス“を舞台に、当時の若者の自堕落な生活を描いた本。 読んでてこんなに心臓とか脳みそとか色んなところがゾワゾワして止まらなくなった本は初めてで、なんか気持ち悪かったけど、すごいものに触れた感はある。

    • #4 『バックトゥーザフューチャー』

      楽しいSF映画だった。 主人公の履いてたコンバース履きたい。😅

      • #3 『ショーシャンクの空に』

        映画を見る楽しさを痛感。 すごいすごい。 語彙力無いけど凄かった。 また観たい。

        • #2 『イエスマン』

          楽しいコメディ映画だった。 ちょっとノーと言い過ぎな自分に気づいて、イエスとこれから言って行こうというのがこの映画を見た男の安直な感想。

        『限りなく透明に近いブルー』村上龍著

          #1 『天使のくれた時間』

          久しぶりに自発的に映画を見た。 なぜか泣いちゃった…。 いい映画だったなぁ。 映画で追体験するように、人生に対する疑問の答えに近づけるようになる感覚が芽生えた。

          #1 『天使のくれた時間』

          11冊目 『スプートニクの恋人』

          11冊目 村上春樹著『スプートニクの恋人』 村上春樹の人間に対する解像度の高さに純粋に感動し、かつ小説を読むことが却って自身を見直すきっかけになることにも感銘を受けた。 北海道旅行帯同の1冊。半分しか旅行は終わってないのに読破。

          11冊目 『スプートニクの恋人』

          10冊目 『熟達論』

          10冊目 為末大『熟達論』  人間がどう学び、成熟し、技術が卓越していくのかということを著者の陸上競技選手としてのバックグラウンドを踏まえながらその他の熟達者との会話を参考にしつつ、共通項を体系だってまとめたのが本書。  自身のゴルフとの向き合い方にも富んだ示唆を与えてくれて、もう一度読み直してモノにしていこうという本であった。

          10冊目 『熟達論』

          9冊目 『ユーチューバー』

          9冊目 村上龍著『ユーチューバー』  初めて村上龍さんの作品を読んだ。恐らくここに出てくる作家は村上龍本人をモデルとして書いているのかなと…。 何か掴みづらい作品ではありました…。

          9冊目 『ユーチューバー』

          8冊目 『行動学入門』

          文春文庫 三島由紀夫著『行動学入門』  友人が読み始めたのを横で見て自分も読もうと決めた。『行動学入門』の帰結は自身が思いもよらないところにあった。乃木希典の死以降、日本において忘れ去られた知行合一を説く陽明学に焦点を当て、革命哲学として陽明学の重要性を説く本であった。2章の「おわりの美学」は非常にポップでサクサク読んでいたが、3章になって急に先述したような事が綴られており、お腹がパンパンになりながら読み切った。「読書は行動のためにあるよな。」という自分の思想ももしかしたら陽

          8冊目 『行動学入門』

          7冊目 『怪獣人間の手懐け方』

          幻冬社より出ている箕輪厚介著『怪獣人間の手懐け方』を7冊目に選びました。 この本を読んだ理由は、ここに描かれる怪獣人間とはどんな人だろうと気になったからです。 その結果、自分は怪獣進化前くらいの予感を抱きました。 さらっと読めましたが、書いてあることは非常に実践的かつ本質的で、本当に一読の価値があったと思います。またいいことを学べました。

          7冊目 『怪獣人間の手懐け方』

          6冊目 『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』

          6冊目には、新潮文庫より村上春樹著『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』を選択した。村上春樹の旅行記であり、あまり分厚い本では無い。 私は大学1年の頃、ホテルバーでアルバイトをしており、それをきっかけにウィスキーを好きになり、今では家にウィスキーが何本かあるまでになり、たまたま本屋でこの本を見かけたために読んでみた。 この本は偶然にも私も大好きなアイラ島のウィスキーを巡る旅行記で非常に楽しいものであった。 題名の意味はしっくり来ることがなかったですが、その町の風景、人々

          6冊目 『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』

          1枚目 ギルバート・オサリバン 『I'm a writer, not a fighter.』

          またまた友達から紹介された趣味でレコードに昨年末出会い、 ジャンク品のレコードプレーヤーを購入し、何気なく始めてみました。 そんなハマりのレコードを細々と紹介してゆくゆくはおすすめレコード100選みたいな本を書きたいです。😅 今回はまずひとつ目 ① ギルバート・オサリバン 『I'm a writer, not a fighter.』 この歌手に出会ったのは、私の大好きなMr.Childrenの『Over』のメロディーはギルバート・オサリバンの代表曲『alone again』

          1枚目 ギルバート・オサリバン 『I'm a writer, not a fighter.』

          5冊目 『会計と倫理』

          同文館出版 渡邉泉著『会計と倫理』 会計とは本来、市場での信頼性の担保として発展してきたが、 産業革命を経て、投資家からお金を引き出す装置へと変化した。 その結果、利益第一主義が誕生し、有用性、目的適合性などに焦点が当てられるようになった。 そして、社会は分断化され、格差社会は深刻化し、どんな会計基準、罰則は意味を持てなくなってきた今こそ、会計基準や法令などの限界を認め、人の教育へと焦点を当てて「倫理観」に解決策を求めるべきである。企業とは本来、成果の公正な分配こそが存在価値

          5冊目 『会計と倫理』

          4冊目 『スマホ脳』

          新潮新書から出ているアンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』 一時、この本がブームになっていた時があったかなと思います。 今でもアンデシュ・ハンセン先生はスマホと脳について多数の著作をお持ちで、 いろんな作品が読まれているかと思います。 人間がスマホに依存していく原理を人類史的に解読していきながら、スマホがどのような影響を人間に与えているのかを説明している本。 20万年(東アフリカに人間の種が出現した時)の人類史の中で、時間に直すと1万分の1しか人類はスマホが当たり前の世界に生き

          4冊目 『スマホ脳』

          3冊目 『読書力』

          岩波新書から出ている齋藤孝先生の著書『読書力』 100冊チャレンジのきっかけとなった本で、 本を読まなければならないのは何故か、という いかにも読書嫌いの人、読書をしなくなった現代人向けの本でした。 読書とは自己形成のために不可欠であるという著者の思想には私は完全に賛同しており、 中高時代の私の強烈なアイデンティティは間違いなく読書によって一部形成されたものであると理解しています。 また、日本は読書立国であるという観点から日本の発展を考察する部分は非常に歴史好きとしては面白い

          3冊目 『読書力』

          1-2冊目『ノルウェイの森』

          100冊読破に向けて、初めに読んだ本は村上春樹著『ノルウェイの森』。 題名だけ知っていましたが、村上春樹好きの友人から推されて読みました。 実はというもの、私は、小学生時代から高校、大学とかけて人よりも読書経験は多く、様々な本を読み漁ってきたと自負しておりますが、小説には触れてきませんでした。 中高生には珍しく、専ら歴史書、自己啓発本等々にあたってきました。 自分の知らない分野の本から読み始めるのも何かの縁だなと思い、読み始めましたが、 とにかく読んでいる手が止まりません。

          1-2冊目『ノルウェイの森』