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子供の塾の宿題を、時短する工夫

(前回)塾のWeb受講を始めるには、当たり前だけど、スケジュールが必要

私立中学受験を決意した息子(小4、10歳)
浜学園のWeb受講を始めたのですが、小5の教材を見てビックリ。
宿題の量がとにかく多い。。。
(4年生の時とは比べ物になりません、感覚的に2倍ぐらいに増えているかも)
毎日1〜2時間ほど宿題をするイメージで、問題が出されている様です。

そこで今回は、この宿題が多い中でも、ちょっとした工夫で子供の宿題をする時間を、できるだけ短縮する工夫をしてみました。
少しでも、息子に自由に遊ぶ時間を多く作れないかなぁ・・・という、苦肉の策です。

まず、宿題の時短を試みたのは、浜学園の【最高レベル算数】

浜学園 最高レベル算数

最高レベル算数(小5)は、難易度の高い問題が揃えられており、どこかの受験問題も潜ませているみたいです。

時折、先生が「この問題は灘中の過去問」・・などと、Web授業の中で言っているので、多分そうかと(苦笑)

最高レベル算数 授業構成

最高レベル算数 講義Ⅰ と講義Ⅱに分かれていて、
それぞれの講義に宿題があります。

宿題の構成は、講義Ⅰ と講義Ⅱどちらも大問16問ずつ、合計32問

大問1〜12が基礎問題
大問13〜16が応用問題

講義Ⅰ と講義Ⅱでは、上記の大問の中で、代表的な問題を解きつつ、その授業の単元(例えば、過不足算など)を教えるスタイルです。

講義Ⅰ と講義Ⅱの後には、約30分ほど「難問解消」があり、大問13〜16の応用問題を解説してくれます。(通塾では、希望者のみの様です)

宿題の問題を解く

授業の後は、上記の講義Ⅰ&Ⅱの大問32問が、全て宿題として出されます。
浜学園では「浜ノート」という、宿題の問題ごとに枠線が引かれたノートが用意されているのですが、この最高レベル特訓には、浜ノートがありません。

宿題を解く際に、ノートを自分で用意して、解いていく必要があります。

ここで気になるポイントは、「問題を解く形」
宿題を解く姿勢というか、形は、(右利きの場合)大抵のお子様は「左にテキスト」「右にノート」を置くスタイルかと思います。

ただ、左の問題を見つつ、右のノートに問題を解いていく・・・というのは、案外、頭を左右に大きく振っている動作が多いものです。

これらの左右に頭を動かす動作の時間を32問全てで行うと、かなりの余分な時間が費やされていると考えられます。

宿題用ノートを作る

そこで、私は頭を左右に動かす動作をしなくてもいい様に、宿題用のノートを作る事にしました。

まず問題をコピーします。
最高レベル算数のテキストはB5サイズなので、コピー時はA4サイズに拡大します。
なぜ拡大するのかというと、問題の文字が小さいから!
この小さい文字を見るだけでも、何だか難しそう・・・という雰囲気が醸し出されています。
そこで、文字を大きくすることで、問題への抵抗感を下げます。

コピーした問題はノートに貼り良い大きさにカット。

市販のノート上に問題を貼り、下に大きなスペース(余白)を作ります。

最高レベル算数 宿題用ノート

これで、子供の宿題を解く動作は、一つの問題に対して1ページを見るだけ。
問題とノートを行き来するために、頭を左右に大きく動かすこともありません。
動くとしても、目線を上から下に移動するぐらい。

この方法は、お子様4人を東大理Ⅲに導かれた佐藤ママの本に載っていました。

実際に試してみての感想

宿題ノート作成は親の手間は掛かります。
が、確かに、子供の宿題の時間は短縮されます。

事実、息子もノートを仕上げたら「宿題終わり!」の単純明快なので、喜んでいます。
それに大きなスペースで問題が解けるので、やりやすいと言っていました。

メリットをまとめると
・問題を大きくコピーしているので、見やすい(問題への抵抗感が低くなる)
・問題を解くスペースが大きい。間違い直しもしやすい
・頭を左右に動かす時間がなくなる→解きやすい

その結果、宿題の時短につながる。
というものでした。

私立中学受験は、時間との戦いだと実際に感じています。

どうやって時短を図り、いかに余裕を持って子供の勉強する時間を確保するのか。
その為の工夫で、大きな効果が出るかも!?
と考えているので、効果があるものはこれからも共有していきますね。

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