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文学フリマ東京36に出店します(その1)

お久しぶりです、久しぶりのnoteの更新になります。
文学フリマ東京に出店するため、報告もかねて記事を書いてます。
文学フリマ東京は初めての出店になるので、緊張してますが……楽しむ気持ちを優先に参加したいと思っています。

文学フリマと試行錯誤の自分

文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。

文学フリマ公式サイトより引用 ( https://bunfree.net

文学フリマ京都7(去年)が初出展でした、実は私も京都に出展するするまで知らなかったです。
SNSで見て参加を決めたのがきっかけです。
ただ、手探りでの参加だったので売上は一冊。
文学フリマで初めて一冊、私の本が売れたのは凄く嬉しくて。
どうしたら、もっと色々な人に知ってもらえるだろうとスイッチが入りました。
『もっとああしたらよかった』『こうしたらよかった』と、色々と振り返って。
次回の参加で改善してみよう、思い立ち今記事を書いてます。

その改善というのが、
私は自分の作品を宣伝するのが苦手でして……
物語を作ったりするのは得意なんですが『これはどんな話ですか?』『一押しの話は?』と聞かれたら、あらすじを話すのものテンパってしまいます。

今回は自分の作品を少しでも誰かに知ってもらおうと思い、その点を色々と試行錯誤しています。


今回持ち込む作品  『狐の愛した日々』 について


『小説家になろう』で投稿していた小説を、同人誌にして出展します。
小説のジャンルは現代をメインにしたファンタジーです。

今回はそのうちの一作品を紹介します。


簡単にいうと、この作品は
目に見えない物を祓う、神の使いの話になります。

主人公の秋斗は人間のフリをしながら、人が呼び込む怪異を解決していきます。
それは見知らぬ人が呼び出した物だったり、彼の友人が巻き込まれたり……さまざまな理由で起こる怪異です。

この物語の世界観では
神様というのは人の信仰によって存在しています。
その神様たちは使いを出していて、神様を信仰している人たちを守っている感じです。
主人公は、その神の使いです。
それは夜の姿であり、夜以外では高校生として過ごしています。
人間のフリをしているので、怪異を解決することは友人にも秘密です。

神の使いとしての立場と、人間に対する気持ちから葛藤する秋斗ですが、暗躍する影が日常に手を伸ばしていきます。
彼は日常を、大切な人たちを守ることができるのでしょうか……

以上のようなあらすじになります。

もし、あらすじを読んで気になった方は『小説家になろう』にて無料で読めますのでぜひ。

狐の愛した日々→   

https://ncode.syosetu.com/n9046hb

一人でも気になってくれた方がいてくれたら、嬉しい限りです。

また同人誌では設定などを作者目線で語った、おまけ本をつけております。



お品書き、会場、ブースへの案内

お品書きは画像の通りになります。

今回の紹介した作品にも持ち込む作品があるのですが、また別の記事で紹介したいと思います。

会場情報はこちら↓
文学フリマ東京36  https://bunfree.net/event/tokyo36/

私の出店ブースは 【え–34】 になります。



おまけ

なろうで読めるなら、紙にする必要はないと思う方もいるかもしれませんが。
個人的に自作の小説を同人誌にする理由としては

  • 紙にする時の楽しみがある

  • 同人イベントに参加する楽しみがある

この二点があります。

まず紙ですが。
印刷会社さんから選び、どの紙で制作しようか……と悩む楽しみがあります。
挿絵をどこに入れようかなどの、レイアウトの楽しみもありますね。

二つ目に同人イベントに参加する楽しみです。
いろんな人が色々な作品を持ち寄る独特の雰囲気が、私は結構好きです。

同人イベントや即売会には色々な楽しみ方があると思います。
新しい楽しみに出会えることを願って、当日を楽しみにしています。

長い記事になってしまいましたが、読んで頂きありがとうございました。


#私の作品をみて

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