見出し画像

妊娠・出産も自分らしくでいい!

妊娠を希望して、約2年半が経ちました。

その間に、葛藤もしたし、投げやりにもなったし、夫婦喧嘩もしたし、流産もしたし、色々な感情を経験しました。

今は、自分の生きたいように環境が整って、いや、整えてきて、やっと自分らしい!と言える人生になってきたのかなと思っています。

5年前の結婚した当時は、今思えばアイデンティティークライシスになっていて、結婚したことで新たに出来た、妻だったり、嫁だったり、これから母になることだったりで、自分のアイデンティティーがすごく揺らいでいたように思います。

振り返ればそれが悩みの根本だったのかも。

一般的に、結婚したら、すぐ妊娠、子どもの枠も、コロナ禍だったり、夫の鬱だったり、義母問題だったり、我が家ではそれどころではなく、まず夫婦関係の構築というか、家庭の基盤が揃うことが私の最優先でした。

自分の親や、親戚の人生を見てきて、子どもの人生は、圧倒的に夫婦の仲、不仲に左右されるという意識が思春期くらいには意識するようになって。。。

我が家は母も過干渉、義母も過干渉で、同じような環境で育ってきた夫だから、分かり合えることも多いけど、結婚して、また母とも距離が近くなり、そこも今思えば悩みの種だったかも。

今は、去年の夏の流産後に、実家を訪れた際に、母に対する長年抱えてきた怒りが爆発し、子どもの頃からの傷も爆発し、疎遠になっています。(以前帰省した時も八つ当たりされて、その時ももう帰省したくないと思ったんだった。。。)

そしたら、今までなんだったんだろうというくらい、気持ちが楽になって、私らしく生きていいんだ!と思えて、毎日が楽しくなりました。

だからって、罪悪感が無いわけじゃないです。出来るなら仲良くしたい、でも、今はもう無理かなと思います。

他の家庭がどうかは分からないけど、物心ついた時から母の父に対する愚痴や、母が自分の実家の問題でいかに悩んできたかをずっと聞かされてきました。

今思えば、それって子どもに対してしてはいけないことじゃない?夫の役目じゃないの?って思います。

経済的、育ててくれたことはとても感謝しています。

反面、自分が結婚して見えてきた真実もあって、まだ母を許せていない気持ちと、もう愚痴は聞きたくない気持ちで今はいっぱいです。

すぐに許せないのも長年の問題だし、しょうがないかなって思っています。

願わくば、私の代でそんな親子間の呪縛みたいのは終わりにしたいし、子どもに愚痴を聞かせるような母親にはなりたくないなと思います。

なかなか授からなくて悩んだ日々も、今振り返るとひとつひとつ意味があったのかなと思えるように、今は少し穏やかに振り返れるようになりました。

今までの私の人生も、今まで私の人生のタイミングで生きてきたように、きっと子どもを授かるのも、タイミングは一律じゃなくて、私の人生の中の流れの中で起こること。他と比べなくていい。

私らしく生きれることが、何より1番幸せなことだと感じる今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?