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めぐりあいのふしぎにてをあわせよう

人間は一生のうち逢うべき人に必ず会える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。
しかし、うちに求める心なくば、
眼前にその人ありといえども、縁は生じず。
              森信三(教育学者)

今朝は目が覚めると、ふと学生時代に没頭して学ばせて頂いた、森信三先生の学問が頭をよぎりました。なので突然ではありますが、私の敬愛する森信三先生のお言葉を、紹介させて頂きました。

人間の出会いには、神秘的なタイミングがあると言われます。森先生の言葉にもあるように「人は一生のうちに逢うべき人に必ず会える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」この考え方は、私たちの日常生活に深く根差していると思います。


人生において大切な人々との出会いは、偶然のようでいて、何か運命的なものを感じざるを得ません。私の場合、友人、恩師、家族との出会い、現在、苦楽を共にしている仲間たち、そして投稿を読んで下さる皆様との出逢い。これら全ての出会いは、計画されたように思えるほど、タイミングがあるように思えるのです。

しかし、森先生が指摘するように「うちに求める心なくば、眼前にその人ありといえども、縁は生じず」という部分が、私は特に心に響くんです。これは、相手に対する心の準備ができていなければ、たとえ運命的な出会いが目の前にあったとしても、その縁をつかみ取ることはできないということなのですね。

私は私たち自身がどのように人生を歩んでいるか、そしてどのように人と関わっているかを見直す機会を持つことは重要だと思っています。毎日の生活の中で出会う人々、それぞれの出会いが持つ意味に気づき、その瞬間を大切にすることが、より豊かな人生を築く鍵となるのだと考えます。

坂村親民先生が残された「めぐりあいのふしぎにてをあわせよう」という詩がありますが、この事実を美しく表現されていると思います。私たちの出会いが持つ不思議や価値を認識し、感謝の気持ちを忘れずに、一人一人と一緒にいる時間を大切にしたいと思います。

人生は、人と人との関係こそが人生の最も貴重な部分であり、互いに影響を与え合うことで、私たちは成長し、磨かれていくと思います。だからこそ、出会いに感謝し、それぞれの瞬間を大切に生きることが、真に意味のある人生を送るための秘訣かもしれません。


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