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洋楽ラップを10倍楽しむマガジン

「英語のラップをもう一歩、深く理解して楽しみたい!」 そんな方にぴったりの定額マガジンです。 洋楽ラップの歌詞を解読したり、背景を解説するような記事を、月に4本ほどのペースで… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

ドレイクは、まだプッシャー・Tとカニエを許さない。(和訳:Trippie Redd - "Betrayal" feat. Drake)

written by @raq_reezy 今回は、Trippie Redd(トリッピー・レッド)の新アルバム『Trip At Knight』から「Betrayal」を解読したいと思います。 フューチャーベースの影響を受けたような明るい上音と、今風の歪んだキックスが印象に残る、今の最先端っぽい曲。 客演には「テーマが裏切りといえばこの男」という感じでドレイクが呼ばれています。 それでは、内容を見ていきましょう。 今回解読する曲 Trippie Redd - "Bet

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これぞ王様のブランチ!ナズの優雅な日曜を読む。 (和訳:Nas - "Brunch on Sundays" ft. Blxst)

written by @vegashokuda ナズ(Nas)が新作『King's Disease II』をリリース!前々回このマガジンで取り上げられた「Death Row East」も収録されている今作は、前作『King's Disease』(2020年)同様、ヒット・ボーイ(Hit-Boy)が全曲を手がけています。 今回は同作の中から、Blxst(読み方は"blast"と同様「ブラスト」)を客演に招いた「Brunch on Sundays」の歌詞を読み解いていきます!

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ギャングの掟に忠実な、ストリート直送のギャングスタ・エモラップを読む。(和訳:Fredo Bang - "Bless His Soul" feat. Polo G)

written by @raq_reezy 今回は、ルイジアナ州出身のFredo Bang(フレド・バング)がリリースした最新アルバム『Murder Made Me』から「Bless His Soul」を解読していきたいと思います。 客演には、「Rapstar」でビルボード1位を獲得して勢いに乗るシカゴの若手、Polo G(ポロ・G)が参加しています。 二人とも内容はギャングスタラップ、音楽としてはメロディアスなエモラップという感じなのでぴったりの相性です。 それでは

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ナズ、東西抗争と2パックとの関係を振り返る。(【和訳】 Nas - "Death Row East")

written by @raq_reezy 今回は、ナズの最新アルバム『King's Desease 2』から「Death Row East」を解読したいと思います。 東西抗争の経験者の一人として、当時それを解決しようとしながらも出来なかったナズが、過去を語る曲となっています。 それでは内容を見ていきましょう。 今回解読する曲 Nas - "Death Row East" Produced by Hit-Boy コーラスHigh on life, drunk off

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早くも引退から戻ってきてしまったロジックの雑記を読む。(Logic - "Theme for the People")

written by @raq_reezy こんばんは。 引退したの最近じゃなかったっけみたいな感じで、早くも戻ってきて12曲も入ったミックステープを出してしまったロジックを解読していきたいと思います(笑)。 まあラッパーの引退なんてのはそんなものです。 今回の『Bobby Tarantino Ⅲ』は、自身のプレッシャーを語る曲など、過去にロジックが取り扱ったテーマの曲もいろいろと含まれていますが、「Theme for the People」が少し興味深そうだったので

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