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Expressive Writingとかけて類型論と解く - 自分の愚痴をほぐして自分を知る

その心はぴょんぴょん。

…さて。
Expressive Writing(一種の自己理解の手法)で吐き出された本音と愚痴。
せっかくなので、タイプ論的に。
エニアグラムとMBTIの視点で分析してみましょう。

なお、るんるんは何かの資格者ではないので、
自分に対しての分析結果すら誤っているかもしれません。
やり方だけ、参考にしてもらえればいいかなと思ってます。

サンプルは、何とか世に出せそうな日のるんるんのヤツ。
Expressive Writingについては↓の記事で書いてます。

自分を知るワーク feat. マイ愚痴

幻想に踊っていた、のだろうか。
人のペースで生きざるを得ない現状の枠組みより、自由自適な生活がそこにあるほうが、絶対にいいと思った。
それはそう。
やがて崩壊し荒れるであろう今の、資本主義社会の中、面白くもない仕事を続けるよりも、どうせ何かを頑張らなければいけないなら、もっと自分に還ってくるものがいい。

  • ここではエニアグラムの根源的な恐れはあまり見えません。

  • マイペースに生きたいようです。

    • MBTI的にはFi

    • エニア的にはT4? T5? T9? 回避的なグループがフィット

そこが原点だったと思う。
その理想を思い描いたとき、わくわくもして、心からいいなあ、と思えた。それと対比したときに、もはや欺瞞の中で「社会に認められる」という偽り?の報酬は瓦解し、用を成さなかった。

  • 理想主義が見えます。エニア的にはT1? T4?

  • 社会に認められたいと思っていたようです。エニア的にはT3? T6?

偽りなんだろうか。
認められたい、という思いは今もくすぶってる気がする。
なんで?人に、指差されたくない、という思いかもしれない。
たぶんこれが正確。

  • 人に指さされたくないのはT1でしょうか。T6も?

性根の部分で、八方美人というか、自分は我侭にしつつも、人には好かれていたい。好かれていれば、たいていの我侭も通る。
これは実利だけど、好かれていると(おそらくそうだからこそ)単純に安心できる。

  • 「好かれたい」

    • ハートセンター臭がしますがエニアT6もありそうですね。

    • MBTI的にはFを示唆します。

だから、逆に、それが愚かしい大衆の、穿った、視野の狭い見方だったのだとしても、「人に認められていない」ということは、心の棘になってるかもしれない。私は、自信をもって、一方的にそれらを拒否したいのだ。

  • これはタイプ4に見えます。

「常識」とか「一般」とか「異質」とかに対して、社会は寛容ではない。
およそ無理解の極み。
まあ、理解について言えば、そもそも他者理解のレベルがたいていにおいて低い。だいたい、そもそも、そこまで気にかけていない。
だけど、私は好かれていることが心地いいから、それを望んでしまうのだ。

  • これは再度、ハートセンターを思わせます。

結婚して、子供もできて、育ててて。
周りのそういう人たちに、引け目といいなあ、という感じがある。
社会に認められる、というよりは、単純にそういう成果を手にしている、ということに、より思いがあるかもしれない。

それは諸問題を解決してきた、という何よりの証だと思うし。
その資質を持っている、ってことでもあると思うし。
欲しいものを手に入れられてない自分に、本当の意味での自信なんてない。

私は、私が欲しいと思ったものを、手に入れる能力が私に欲しい。
私の期待に応えない私はぼんくら。ごみくず。
ほんとうそう。まったくもってそう。

いい人みつけて、暖かい家庭があって。それが自分の作り出した世界で。
いったい私は、いつまで堂々巡りを続ければ気が済むのだろう。

  • 能力を気にする点は、エニアタイプ5に見えます。

  • 「普通」への憧れはT4に見えますが、T6としてもいい気はします。

ワークから分かったこと

  • 思いを素直に書き出しただけに考察材料が山ほどあった。

  • 「書いてある」ことで、自分を客観視しやすくなった。

  • この日の愚痴は「好かれたい」「認められたい」ことがありありとしており、自分はエニアグラムのハートセンターっぽい。

  • MBTIの機能の視点ではFiが感じられるが、他は分からない。

自分の愚痴、醜くても見返してみると、面白いかもしれませんよ。
それではまた。

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