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【就活】本当の募集人数

こんにちは
採用担当をしています、らるです。

今日は採用担当の悩みを
紹介したいと思います。

私は、大学卒の方の
新卒採用を担当しています。

もうそろそろ、採用選考が本格的に
動き出す時期に差し掛かっていて
仕事としても忙しくなってきました。

就活生からのニーズと
会社内の各部門のニーズとに
挟まれて、若干つらくなってきています。


わたしの会社は部門別に採用をしています。

会社としてまとめて取って
あとから部門に分ける…のではなく

最初から、志望部門を選んで
受験してもらう形です。

ですから、会社全体の採用規模は
それなりに大きくとも
一つの部門、という視点で見れば
採用人数が1人とか、2人というケースも多く
実質、小さな企業のような採用方針でも
いいのではないか、と
思えてしまうくらいです。

ですが、そういった内情は
なかなか表に出せないこともあり

結果的に
1人しか募集がないところに
50人応募がきてしまったり

逆に15人募集しているところには
30人しか応募がなかったりします。

各事業部門と就活生との
ニーズの噛み合わなさが
出てしまっているところです。

とはいえ、私のような
全社の採用担当としては
すべての部門の採用人数を満たすように
施策を打っていく必要があるので

どうにも採用予定の人数に足りなそうな
部門に関しては、
ほかの部門の不合格者に声をかけたり
一般的な就活の期間が終わってからも
継続して募集をかけたりします。

いずれにしても
なかなか苦しい施策です。


自分のやりたい仕事には、昨年何人配属されているか?

就活生向けに話をするなら
自分が配属されたいポジションに
昨年何人配属されているか、は
確認しておいてもいいかもしれない
ということです。

表面上に出てくる数字だけだと
本当の配属数は見えてこない部分も
あるでしょう。

私はよく、就活をしている方には
「実際にその配属先で働いている方に
話を聞いてみた方がいい」
ということを申し上げるのですが

その中で
「ここ数年、毎年何人くらい配属されているか」を
聞いてみるといいと思います。

ホームページにでているよりもリアルな
本当の募集人数が見えてくるでしょう。


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