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あなたもやっていませんか?「めんどくさい人」のクセ【話し方で損する人得する人】

なにかとつい予防線を張りがちな、らるです。

今日紹介する話は
こちらの本の内容です。

正直、この本、
私にはカナリ効きました…

ダメージが大きかったです。

なぜなら、「損する」話し方を
まさにやってしまっていたから

今日はその「損する」話し方を
一つ紹介します。

それは「自分を卑下する」話し方です。


「私なんて……」を連発する。そのあとには「かわいくないから」「頭が悪いから」「仕事できないし」「みんなに迷惑かけてばっかりだから」と続きます。
 「私なんて」は「そんなことないよ」とフォローしてくれることを期待している言い方。それが透けて見えるから、聞かされるほうとしては「めんどくさいなあ」と疲れてしまいます。これは明らかに「損」な話し方です。

五百田達成. 話し方で損する人得する人 (ディスカヴァー携書) (p.42). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

私なんて

かわいくない とか
頭が悪い とか
仕事できない とか…

自分を下げる言い方は「損」なんです。

これは明らかに
「そんなことないよ」というフォロー待ち
相手からすれば「メンドクサイ…」
なってしまうんです。


これと似たような話で
「セルフハンディキャッピング」
というものがあります。

 セルフハンディキャッピングとは心理学の用語で、たとえば「今日は二日酔いで調子が悪いから……」「今回のテストは本気で勉強しなかったから……」などと、「うまくいかない」要因を先にアピールして「予防線」を張る行為です。
 結果的にうまくいったらラッキーだし、うまくいかないときに「ほら、言ったとおりでしょ?」と批判を避けることができます
 そのうえ、他人からの「そんなことないんじゃない?」というフォローももらえるし、うまくいったら「意外とやるじゃん!」と評価が上がります。実によくできた仕組みですが、相手に気をつかわせますし、困らせます。

五百田達成. 話し方で損する人得する人 (ディスカヴァー携書) (p.42). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

予め「できない理由」をアピールするのも
先ほどの自虐と同じような結果に
なってしまうわけです。


私自身、批判を怖がる面が強くて

褒められても、言葉の上では
素直に受け取ることはせず

その上に負けず嫌いなので

予めダメな要因をアピールして
予防線を張る…ということを
ずっとやってきていました。


周りからすれば、
めんどくさかったことでしょう。

今は「ごめんなさい」という
気持ちでいっぱいです…


どうすればいいのか?

本書では、めんどくさい人に
ならないためにどうすればいいのか
という方法も紹介されています。

・「私なんて」をやめて「私は」にし
 最後をポジティブで締める


例)私なんて、仕事遅くてダメだから…
⇒私は、仕事は遅いかもしれないけど、頑張ります!

こうするだけでグッと
印象がよくなります。


私はこれから
自虐とセルフハンディキャッピングは
封印します。


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