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生きていくには『○○>○○』であればいい

こんにちは、らるです。
今日は、くいっぱぐれないための原則
について話していきます。

立するとき、私はある人から勇気が出る言葉をもらった。「大丈夫だよ。社会に役立っている限り、必ず食いっぱぐれないから」と。改めて振り返ると、その言葉は正しかった。  社会は私たちが思っているより繊細で柔軟で、そして優しい。どんなにお金がなくても、社会に尽くしてゆけば、必ず誰かが助けてくれる。逆に何千億円稼いでも、社会に役立っていないと判断されれば、誰も助けてはくれない。本質は貧富の差ではない。貢献が信頼となり、その蓄積が信用になる。  時には人に頼り、信用を取り崩して生き延びるしかないのかもしれない(私の場合は起業時や兄の死で追い込まれたときだ)。時にはポカをやり、社会的信用を落とすことがあるかもしれない。それでも「貢献搾取」の原則を守る限り、人は生きてゆける。  だから安心してほしい。人生は複雑に見えてシンプルだ。私は資本主義も民主主義も、その他どんな主義やシステムも信じていない。ただ信じているのは「人」と「社会」だけだ。人間は個人的存在であると同時に、社会的存在でもあるのだ。

山口 揚平. 3つの世界――キャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略 (pp.110-111). 株式会社プレジデント社. Kindle 版.

先日読んでいた本からの引用です。

一言で言えば

貢献>搾取 であり続ければ
くいっぱぐれることはない

という話です。

食べていくためにはお金が必要…と
思うのは当然の感覚ですが

もし、しっかりと社会に貢献していれば
困ったときには誰かが助けてくれます

一方で、お金をいくら稼ごうとも
社会に貢献していないと
判断されてしまえば
誰も助けてくれません。

重要なのは、貧富の差ではなく、
どれだけ社会に貢献しているかと
いう点です。

人生は複雑に見えても、その本質はシンプルなのだと
この著者は言います。

貢献>搾取 であればよいんです。


人間、気を抜くと、
つい楽な方に流れがちで

他の人を出し抜いて儲けたい
自分だけは楽をしたい

そんな思考が頭に浮かぶことも
あるでしょう。

そんなときには
この「貢献>搾取」の原則を思い出して
しっかりと「貢献」の方に
心を向け直していきたいと思います。

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