私は、年金も生活保護も制度としてすでに破綻していると考えている。しかし未だにだましだまし運用されていて、セーフティーネットから漏れてしまう人を無視していると感じている。

UBIをAIに尋ねると

このような説明が返ってくる。

貧困対策

本来なら生活保護がこの貧困対策になっているはずが、実際は声の大きい人や搾取される弱者だけが受給し、本当の本当に弱者は受給しにくい状態だと思う。また受給しないと生活が苦しい人の中には生活保護に抵抗がある人もいるため、そういう方もこぼれ落ちてしまう。
そういった意味でも生活保護の制度は破綻していると感じるため、廃止しUBIにすべきだと考える。
※一部医療系の制度が必要な方もいると思うので、そこは別途制度を設ける必要があるかもしれない。が、今は医療に関しても過剰な面が見えるため、そのまま移行は望ましくないと考える。

少子化対策

これに関しては、家族が増えれてそれだけ受給人数が増えるため、少子化対策になるといった考えだと思うが、そこには疑問がある。少子化対策としてUBIを考えるのは、UBI反対派に隙を見せる気がするので、私はあまり良いとは思わない。そもそも少子化対策は、世の中の価値観の変化がなければ、到底行われないと思う。

労働環境の改善

これは本当にそう思う。今は失業保険も自己都合の場合２ヶ月以上貰えず、転職しずらい状況にある。そうなると所謂ブラック企業的な会社が潰れにくなり、良いことがない。これを改善するのにUBIは、大変有意義だと私は思う。雇用の流動はしやすい方が、世界経済の中でも良い思う。

増税

では、全国民に生活できるだけの資本（今なら月８,９万円程度だろうか？）はどうするのか？
まず年金制度と生活保護制度（および失業保険も？）を廃止し、関係各所も撤廃するので、そこへの予算をすべて使用する。その上で、所得税を一律50%にするというのが、私の考えだ。
今は稼いだ金額により税率が変わってしまうため、年収の壁というのが存在してしまう。それが非効率な労働につながっているので、それを解消するためにも、税率は一律でよいと考える。

労働意欲・生産性の低下

これはおかしな話である。「労働環境の改善」が行われえば、自分の働きたい所で働けるようになるため、生産性は上がると考えるのが妥当だと思う。
それに人は労働せずに過ごしていると、世の中から取り残された気になり精神を病みやすくなるため、労働意欲が一時的に下がった人も、働かないでいるのに飽きて何かしら働きたくなるのが人の心理だと思う。生活する分の資本は保証されているため、本当に自分が役に立てる場所を落ち着いて探すことが出来るため、全体の労働意欲や生産性は自ずと上がることが想像出来る。

このように、UBIは今の破綻しているセーフティーネットの改善と効率化そして、生産性が低いと言われている日本において、有効的なワクチンになると私は思うので、是非とも１日も早く実現してほしいと考える。
〜おわり〜
（あとがき）