価値観は人それぞれ
こんにちは!
最近やり始めたことがあり、そちらに時間を割いてしまっていて、
なかなかnoteに手がつけられません。
そこで、こちらのnoteでは、自分が気になった言葉や経験したことから学んだこと、感じたこと、共感したことを備忘録代わりに残しておこうかなと思います。
誰かが言った言葉に、「あーめっちゃ共感できる!」「そんな考え方もあるのか…」と感じたり、
何かハプニングが起きたり失敗して、「これは勉強になったな~」と思っても、
しばらく経つと忘れてしまいませんか?
わたしはすぐ忘れてしまいます。(笑)
せっかく自分の実になったことなのに、忘れてしまったら元も子もありません。
それなら、文章にして残しておけばいいんだ!と思い、noteを活用することにしました。
波乱万丈な人生を送っていても不幸というわけではない
先日、夜に夫とテレビを見ていると、元男性のクラブのママのドキュメンタリーをやっていました。
若い頃は周りに理解されずいろいろと苦労した。
自死を考えるほど辛い目に遭ったこともある。
生きていくには夜の世界で必死に働くしかなかった。
とにかく波乱万丈な人生を送っている方でした。
わたしはそれを見て何気なく、
「こういう人を見ると、自分って恵まれてて幸せに生きてきたんやなぁと思うわぁ」
と言ってしまいました。
わたしはどちらかと言うと波風立てずに生きてきて、
それが自分にとっては穏やかで幸せにやってきたと思っていたので、
本当に何も考えずそう口走っていたのですが、
それを聞いた夫に、
「波乱万丈な人生を送ってるからって、不幸なわけではないんちゃう?」
と言われました。
それで、
「あ、その通りだ。自分の価値観で他人の人生を否定したな。」とハッとしました。
時々、こういう自己中発言をしてしまうわたし…。
最近の反省する出来事でした。
ご近所さんとのトラブル
別のとある日、夫が電気自動車に乗り換えるということで、我が家のガレージに充電機を設置することになり、電気工事の業者が来ることになりました。
夫がディーラーから聞いた話では、平日の午前中に数時間工事をする・ブレーカーを見るので在宅しておいてほしい、とのこと。
どんな工事になるか詳しくは聞かされていなかったのですが、停電になるとのことだったので、冷蔵庫のものを整理しながら家で過ごしていました。
しばらくすると、外からガンガン音が。
窓からのぞくと、立派な足場を組み立てていました。
その後もガンガン打ち付ける音が続き、これはまずい、とお隣さんに連絡。
タイミング悪く、お隣さんの子どもさんが熱で学校を休んで寝ているとのことで、平謝り。。
騒音に関しては、お隣さんもしょうがないよ、大丈夫、と言ってくれたのですが、
「そんなことより、工事の車が家の前に停まってたからうちの車が出しにくかったよ」と言われてしまいました。
その後業者の人に確認し、ご近所の家の前には絶対停めないでください、駐車場代出すので近くのパーキングに停めてください、と話して事なきは得たのですが。。
その2週間後、今度は電圧を変える工事をすると連絡が。
簡単な作業で10分程度で終わりますとのことで、その日私は用事があったので夫に午前中のその時間在宅してもらうことになりました。
しかし、やってきたのは予定時間の30分以上も前。
しかも、大きな作業車でガッツリ工事しているじゃありませんか。。
私は途中で出なければいけなかったのですが、その後夫から連絡があり、1時間ほど工事していたそうです。
そして外出中に、お隣さんから電話が。。
電話には出られなかったのですが、帰宅後謝りに行くと、
「朝イチに工事のでっかい車がうちの前に停まってて、文句言ってたんやけど、○○さん(私のこと)ところの工事やったんや!」
「何も知らんかったから工事の人に注意しといたで!」
とお怒りの様子。。
言い訳になるけど、うちもそんな大きい車が来るって聞いてなくて…と説明したところ、
「普通は、業者が車停める前に連絡するべきやのに(一度インターホンを押したが、その時は不在だったらしい)、なんの断りもなくうちの前に置いてた」
「工事自体はしょうがないけど、説明不足のディーラーも業者も配慮がなさすぎ!ちゃんと怒っといて!」
と言われてしまいました。
ふたつの経験を通して学んだこと
今回のお隣さんとのトラブルは、我が家の配慮不足が原因で起こったことで、100%こちらが悪いのですが、
一度目の文句を言われたときに、
「そんなことでわざわざ怒らなくても…」
「道も間口もそんな広くないんだし、工事時などはお互い様やし多少車が停まってしまっててもしょうがないんじゃないか」
「お隣さんには会ったときに謝っておこう」
ぐらいに思っていました。
私だったら、車が自分の家の前に停められていたら、
邪魔やな…と多少イラっとすることはあっても、すぐにどけてくれるのであれば問題ない思うからです。
だけど、お隣さんの考え方は違う。
車が前にドカッと停められてる、すぐに自分の車が出せない状況、それがストレス。
事前に聞かされていればそこまで文句を言うことはなかったかもしれないけれど、事後報告で聞かされた。
自分の価値観で、ご近所さんへの対応を甘く判断してしまっていた。
このことは、大いに反省すべき出来事でした。
自分が恵まれてるな、というのも同じで、
それは私の価値観。
私はこれまでの人生で、とてつもなく辛いことがあって死にたいと思うようなことはなく、
だから環境にも人にもありがたいことに恵まれてきたな、と思っていました。
だけど、死にたくなるような出来事があっても、
その人が紆余曲折を乗り越えてきて「いろいろあったけど、恵まれてるいい人生だ」と思うなら、
それは周りが不幸だとかかわいそうだと決めつけることではない。
それぞれの生き方や考え方や価値観を、
他人が勝手に判断したり決めつけてはいけない。
そんなことを感じたここ最近です。
※ちなみに、お隣さんにはこちらからちゃんと説明して謝り、一件落着しています。
引っ越してきた当初からうまくつきあってきたので、こじれなくてよかったなーとホッとしています…
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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