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優秀な人の共通点は周りに頼れること

みなさんこんにちは。
今日は優秀な人・できる人について考えてみたいと思います。

まず皆さんにとって優秀な人・できる人とはどのような人でしょうか?
例えば、営業成績が常にトップの人、経理業務など繁忙期でも確実に素早く終わらせる人、企画であれば納得感のある戦略ストーリを創れる人など、様々な人がいるのではないでしょうか。
他にもハードワークができる、何があってもへこたれないなど、肉体的・心理的な部分の優秀な人もいるのではないでしょうか。

ここでは優秀な人・できる人というのを成果を出せる人と定義してみたいと思います。
成果については成果が出せるチームを作る3つのポイントもご参照ください。


優秀な人・できる人

成果を出すためには心技体すべてがそろっているということが一つの条件かと思います。
ですが、すべてを身に着けるには長い年月が必要になってしまいます。
今日は、誰でもできて、かつ優秀な人に共通していることについてお伝えしたいと思います。
それは、周りに頼れることです。
言わずもがなですが、基本的に仕事を一人ですることはできません。
例えば営業でものを売る際にも現場で製造しているメンバーもいれば、計画を立てる生産管理もいますし、技術的なサポートをしてくれる技術部隊もいます。
また営業をするにあたってもスタッフがアポを取ってくれたり、資料を準備してくれたり、当日は議事録を書いてくれる人がいたりと様々な人の協力が必要です。
そういったことをすべて一人でやることはできません。
そういった様々な作業を得意な人にお願いして助けてもらうことができる人というのが成果を出せる人だと考えています。

中途半端に優秀な人

ここで優秀なんだけどなーという枕詞がつく人について考えてみましょう。
作業は営業スキルなどは非常に高度なものは持っていて、そこそこ成績も良い人等です。
みなさんが考える優秀な人と比べて欲しいのですが、あまり周りからの印象が良くない人が多いのではないでしょうか?
これは早い段階である程度成果を出せてしまったが故に自分の努力だけで成果が出せると勘違いしてしまった時によく起きる事象です。
先ほどもお伝えしたように成果を出そうとすると様々な仕事をこなしていく必要がありますので、しょせん一人でできる範囲なんて限られています。
そういった人を反面教師にしながら、優秀な人との違いをきちんと理解して自分に落とし込んでいくことが必要です。
しかしながら部下がそのような人の場合もありますので、上司の方は周りに頼っていけるような育成を心がけるとよいと思います。
ポイントは成功体験をさせてあげることだと思いますので、より広い範囲での仕事を任せてみると自分一人ではできないことがわかり、周りと協力して成果を出すしかなくなるのでそういう経験を積ませてあげて、中途半端に優秀な人を優秀な人に引き上げてほしいと思います。

周りに頼れる人になるために

では周りに頼れるようになるにはどうしたらよいかということですか、一つは先ほどお伝えしたように成功体験を積ませてあげることがポイントです。
広い範囲の仕事を任せてみる、自分が人に頼って成果を出しているところを見せてあげるということを行って、人に頼ることは良いことなんだ、それによってより成果を出すことができるんだということを感じてもらうことが一番の近道だと思います。
また、周りに頼るためには、周りから先に頼ってもらえるような関係を事前に作っておくことも非常に大切です。
そちらについてはコミュニケーションスキルは人間関係を構築するスキルで記述していますのでそちらをぜひ見ていただけると嬉しいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
優秀な人になるには、心技体を整えるこれが王道ですし、いずれにせよ実現していきたい目指すべき状態かと思います。
しかしながらそこに至るには長い年月が必要ですので、まずは周りに頼れる人になって成果を出していくことが大切ではないかと考えています。
その結果自分自身で成果を出すという成功体系を積むことができ、自分自身の自信につながりますし、そういった成果の出し方があることを周りに見せて、組織としてよい循環が生まれていくとよりよいのではないでしょうか。
少しでも皆さんの仕事・キャリアの助けになればと思いますので是非チャレンジしてみてください。

それではまた。

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