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育ちの悪さは会話に表れる

普段患者さんだったり
いろんな人と話していて
ちょっとした隙に
育ちの悪さが
現れると思うんですよ。


もちろん友人同士の会話なら
そこまで意識することでは
ないのかもしれませんが
仕事上での対話などでは


育ちの悪さ
品の無さ


あまりそういう悪い印象は
与えたくないですよね。



聞いた話ですが
営業職の方も

「育ちの悪さが出ると
 お客様は買ってくれない」

と話されていました。


目上の方や
お客さん、患者さんの前だけ
急に取り繕うように
丁寧に話そうとしても
所々でボロが出てしまうことがある。


「気をつけよう!」


とする意識だけでなく
具体的にこういう言い方は
改善しましょうね

というお話をします。


◯略語を使う


品がない人
育ちが悪い人の傾向として
無駄なことを省略しようとする
傾向がある
と思うんですよ。

せっかち過ぎたり
心にゆとりが無かったりする。

言葉にも
そういう傾向は見られていて

「事故ってる」「パニクってる」

などの略語を
目上の人やお客さんの前でも
使ってしまう。

「事故が起きている」
「焦っている(いらっしゃる)」

など
普段略語を使っていると
面倒臭いと思うかもしれませんが
細部に人柄が現れますから
丁寧に話す意識をつけましょう。


◯身内を「コイツ」「ヤツ」と呼ぶ


目上の人やお客さんに対して
「コイツ」と呼ぶ人は
いないでしょうが

部下や身内に対して


「コイツはまだうちに来たばかりで…」
「そういうヤツは、
 なかなか仕事で成果出せないヤツですよね」


と目の前の相手には
丁寧に話しかけても
言葉の節々に身内に対する
配慮や尊敬が見られない人
結構いるんですよね。


車屋や不動産屋の営業マンで
この手の話し方をする人からは
商品を買いたくないなーと
思ってしまいます。


育ちの悪さだけでなく
裏表がありそうな印象
与えますからね。


◯「うん」と言ってしまう


仕事での相手に対して
「うん」
なんて言っていい場面は
無いじゃないですか。

基本的には


「はい」「いいえ」


と答えていても
気を抜いてしまうのか

「うん」

と返事してしまう人が
いるんですよね。(笑)

また敬語から
時々タメ口っぽく
なってしまう人。


「でも」
「〜しちゃう」


などもそうですよね。

敬語が板についてない
ということだと思います。


◯「です」「ます」が言えない。


育ちが良い人は
多少気心が知れた関係になったとしても
仕事の真面目な話をする時など
ふとした時に「です」「ます」と
言っている人が多いんですよね。

仲が良い看護師の先輩も
申し送りの際には
自然と
「です」「ます」
で話している。

年上でベテランの
先輩看護師、社会福祉士などと
話していても
真面目な話をする時に
別に立場上、相手は
敬語じゃなくても良いのですが
無意識に語尾が
「です」「ます」
になっている人がいるんですよね。

そして得てして
仕事も丁寧な人が多い。

逆に言えば
後輩などと真面目に話す際には
敬語で話す人の方が
育ちの良さや品が良いという
印象を与えられる。
いや、与えられます。(笑)



細かいことは気にしない!
成果主義!
若手には威厳を示すことが大事!


という人ほど
細部がいい加減になっていたり
人望もなかったりします。

育ちの良さそうな人の
口癖や振る舞いを身につけることで
自分自身の気持ちも
大人になったような
感覚を持てて
周りの人の印象も
変わってくるかも知れません😌

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