今日は日曜日で
クリスマスでもありますから
いつものお堅いメンタル系のお話ではなく

クリスマスの思い出話でも
していこうかと思います。

皆さんは
何歳までサンタクロースの存在を
信じていましたか？

幼稚園児の頃は
まだ完全に信じている人も
多いと思うのですが

小学生にあがると
少しマセた子供が

「サンタさんなんていないんだぞー！」
「サンタさんってパパとママだよ！」
「煙突も無いのにどこから入ってくるんだよ！」

など
現実を知っている俺、カッケー

的なノリで
マウントを取ろうとしてきて
少しずつ疑い始める子もいれば
完全にサンタさんの存在を
否定する子も現れる。

さすがに中学生や高校生ともなると
本気でサンタさんを信じている人は
いなくなってくると思うのですが

各々の家庭で
親が子供に話す時が来ます。

今日はその時の話をしたいと思います。

私も小さい頃
毎年クリスマス前になると

「今年はサンタさんに何をお願いするのー？」

というノリで
親が探りを入れてきて
お願いした物を
クリスマスの朝に
枕元に置いてくれるという

本当に有難い親の元で育ちました。

ただ
私は物欲があまり無く
クリスマスの日まで
欲しいものが見つからず

親も何を選ぶか困ったんでしょう。

小学生5年生とかで
下敷きとか鉛筆とか
貰ったりすることもありました（笑）

当然大して嬉しいわけもないんだけど
ただなんとなく

「喜ばないと、いけないんじゃないか…？」

と親に見せるリアクションだけは
ちゃんと取ろうとしていた
子供だったようにも思います。

そして
確か小学6年生のクリスマス前のある日

母親が運転する車の中で
唐突に話を切り出されました。

的なことを言われたのを
覚えています。

親も、どのタイミングで
どう切り出すか迷ったんだろうとは思います。

でも正直、驚きとかはなかったですし
そりゃそうだろうな〜

という思いはあったんですけど

ただ私は
クリスマス前にワクワクして
枕元にプレゼントが置いてあって
それを楽しみにしながら
前日ベッドでニヤニヤする感じが
とても好きだったんですよね。

もうちょっと
騙されていたかったし
まだ打ち明けてほしくはなかったと
寂しい気持ちになったことを
覚えてるんですよね。

という思いがあって
つい母親に

「もうちょっと騙しといてよ！」

と強く言っちゃったんですけど
めちゃくちゃ母親に笑われました。

まぁ確かに
小学6年生の男の子が
もっと騙しといてくれ
ってムキになって言うの
可愛らしいですよね（笑）

ただ当時の私としては
今まで楽しみにしていたクリスマスが
崩れてしまうような気がして
悲しかったんだと思います。

もっと欲しいものを見つけて
サンタさんにお願いして
心からたくさん喜びたかったな

とか

もう寝る前にワクワクする
クリスマスイブは
終わったのか

と思ってましたし

私は一人っ子でしたから
余計にそんなことを
考えていました。

クリスマスパーティ
恋人とのデート

なども
楽しいのですが

相手の喜ぶことを考えながら
準備をして
サプライズをする
サンタクロース的なイベントが
とても好きなんです。

昔「もっと騙されていたかった」
と言った少年が

今となっては結婚して子供が産まれ
子供達や
妻に対して
どんなサンタさんになろうか考えている。

こうやって時代が移ろいでいくんでしょう。

子供達が将来
素敵なサンタになれるかどうかは
今、親の私たちが
ちゃんとサンタになれるかどうかが
大事なんですよね、きっと。

ということで
ファミチキ買って帰ります（笑）

みなさん
メリークリスマスを楽しんで
そして楽しませて
心も安定する過ごし方が
できると良いですね🪅