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ベンゾジアゼピンの離脱症状_13_ブレインフォグ・頭が痺れるような感覚_認知・記憶・思考・集中などの障害_情報収集や人間関係の困難さなどについて
(この記事の内容は、私の知識と経験に基づく個人的な考察と症状の記録であり、何らかの実験・研究・論文等に基づくものではありません。ベンゾジアゼピンの離脱症状を理解するための参考としてご覧いただけましたら幸いです。) GABA受容体は主に脳の神経細胞に発現している受容体であり、ベンゾジアゼピンの離脱症状のほとんどが脳の誤作動を発端にして生じているものであると考えられます。 この記事では、その中でも特に、一般的に脳そのものの働きとされている集中する・認知する・記憶する・考える・理
ベンゾジアゼピンの離脱症状_05_腹部の自律神経症状_嘔気・嘔吐・尿意切迫・頻尿・失禁・排尿困難・下痢・便秘・腹部の不快感・腹痛_自律神経に関連する症状04
(この記事の内容は、私の知識と経験に基づく個人的な考察と症状の記録であり、何らかの実験・研究・論文等に基づくものではありません。ベンゾジアゼピンの離脱症状を理解するための参考としてご覧いただけましたら幸いです。) この記事では、私が経験した自律神経に関連する症状のうち、腹部に症状が出るものについて列挙していきたいと思います。 嘔気・嘔吐脳には嘔吐中枢が存在し、この嘔吐中枢が刺激されると、自律神経と体性神経を介して、胃や食道の筋肉の収縮や弛緩、また横隔膜、腹筋などの収縮が起
ベンゾジアゼピンの離脱症状_04_頸部・胸部の自律神経症状_咽喉頭異常感症(ヒステリー球)・呼吸困難感・過換気・胸部の不快感・胸内苦悶・胸痛・動悸_自律神経に関連する症状03
(この記事の内容は、私の知識と経験に基づく個人的な考察と症状の記録であり、何らかの実験・研究・論文等に基づくものではありません。ベンゾジアゼピンの離脱症状を理解するための参考としてご覧いただけましたら幸いです。) この記事では、私が経験した自律神経に関連する症状のうち、頸部や胸部に症状が出るものについて列挙していきたいと思います。 咽喉頭異常感症(ヒステリー球)咽喉頭異常感症(ヒステリー球)とは、交感神経が働き過ぎる結果として食道付近の筋肉が収縮して食道の内腔が締め付けら
ベンゾジアゼピンの減薬方法_15_0.1%や0.01%の減薬に意味なんてあるのか?!~体はごく少量のベンゾジアゼピン量の変化を感知できるが、減薬方法は単純に考えてOK~
(この記事の内容は私個人の知識・経験・得られた情報に基づく考察であり、減薬をされる方全員にとっての正解を示しているものではありません。お一人お一人にとって最善の方法を見つけるための参考としてご覧いただけましたら幸いです。) 一般論として、経口摂取したお薬の吸収は、その日その日の胃腸の状態や食事の種類などによって大きく影響を受けていて、毎日同じお薬を同じ量摂取していても、実際に体内に吸収されている薬剤の量は日によって変動があると考えられます。 さらに、お薬は錠剤ごとにわずかな