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変えられないものを受け入れる知恵とは

昨日は、寝るのが遅くなって、
暑くて寝苦しいし、
おー、朝から、眠い、ダルい。。。

そんな自分も受け入れなきゃ、
ダルいと言っても、勝手にそう思っているだけだ、
自分の身体を、ジャッジしてる自分がいるだけだ、、

でも、やっぱり、
ダルさは取れないよ~!
と思っていたら、

あ、そうだ、
「自分への共感呪文」を使ってみよう、
と、思い出しました。

「眠いものは眠い!」

これを、100回唱えてみる。

30回くらいで、あれ?と思って、
50回くらい唱えると、ふー、となって、
70回くらい唱えたところで、フフフって笑けてきて、
100回言うと、まぁ、いいか~(笑)

となったのです。


そんな風に、
望まない現実、
許可できない感情、
拭えない不調、

変えられない現状、
受け入れられない状況に対して、
あがいている自分がいる時、
いろんな応用ができることに気がついた。

「嫌なものは嫌だ!」
「怖いものは怖い!」
「欲しいものは欲しい!」

色々応用してみてください。

大脳新皮質、あるいは左脳的な働きは、
受け入れようと、「なんとかしなきゃ」と、
優等生みたいないいことをピーチクパーチク言ってくれるのだけど、
自我意識の圧が上がって、抵抗を生み出して収縮する。

けど、自然にゆだねて流れに任せる働きは、
大脳辺縁系、あるいは右脳的なところにある。
自分への共感呪文で、
あれこれ考え理屈を述べる左脳の声を一掃したら、
無意識さんの、膨大なエリアが開放される。


変えられないもを受け入れようとすると、
受け入れられない。

受け入れられない気持ちなんて、受け入れられないよ!
という気持ちを、そのままにしてあげると、
受け入れられてくるのだから、
無意識さんの働きは、ほんとに不思議。


そう言えば、この前、
患者さんに、毎日の日課に、
アファメーションを取り入れることを提案したことがあったのですが、
「自分が好き」とか「だんだん良くなっている」とか、
ポジティブワードに、ものすごくしかめ面になって、
無言にさせてしまったことがありました(笑)

あ、まだ時期じゃなかったですね、と
謝って取り下げました。

前向きに進むには、まだまだ膨大な、
聴いてもらえなくて、無視されてきた声たち、
自分に受け入れてもらえなかった気持ちたちが、
自分に聴いてほしくてウズウズしているんだなぁ、
と思ったのでした。

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