【会社概要】エイジス (4659)
主力の棚卸代行事業は国内シェア77％と圧倒的な競争力を有し、コンビニ大手3社も顧客。アジア中心に海外展開中。しかし、2016年にブラック企業として行政指導。ロゴは刷新したが、企業体質は変わったのだろうか。棚卸のイメージを変えた「地味にスゴイ」会社の今後の可能性について考えてみたいと思う。
連718名 単252名(43.1歳)[年]661万円

事業性について
・国内で圧倒的なシェア。大量の顧客・現場データ資産を保有していると思われる。
・データ資産の価値最大化のため？データ解析・広告作成等を手掛けるロウプ株式会社を子会社化した。とてもかっこいいディールだと思う。
・基本人手不足なので、棚卸業務の外注は小売り側としてはやめられないはず。
・2017年度から刷新されたロゴが、すごくかっこいい。（刷新前：右側の四角たちはテンキーでしょうか）

懸念点
・ICタグが普及したら、現在の労働集約的な棚卸代行市場は完全に破壊される可能性がある。自らICタグ普及の旗手となる可能性はないか？
・海外展開は、このご時世、何が起こるかわからない。
・違法な長時間労働の是正指導を受けたが、体質は完全に変わったといえるか。一応、80時間以上の残業はないと宣言しているが、正直外部からは検証不能。第三者機関による監査など必要なのでは。

対応
・株価ウォッチ。3500円切ったら購入考える。
・ICタグの普及状況について引き続きウォッチ。

タグ
#棚卸 , #地味にスゴイ , #エイジス , #Ajis , #ビッグデータ , #データサイエンティスト , #ブラック企業 , #アジア , #コンビニ , #長時間労働

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