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怖いおじさん

私が小さい頃、近所に怖いおじさんやおばさんが数人いた。怖いというのは叱ってくれるという意味。現在中高年の方はそんな思い出の一つや二つあるのでは。
悪い事をしているのを見かけたら自分の子供だけじゃなくよその子も叱るような時代。そんなのを懐かしく思う今日この頃。
まぁ人として当たり前と言えば当たり前。でもどどん個人主義になってきた最近の社会ではそんな光景も珍しい。地域で(みんなで)子供育てるなんていう時代は終わった。
自分さえ良ければいい。トラブルに巻き込まれたくない。よその子はよその子。
大人が子供に物事の良し悪しを教えていかなければならないのにそれを避ける大人。
子供に気を遣う大人。子供にビビる大人。
子供の言う事を全て聞く大人。
子供にへつらう大人。子供に好かれたい大人。
そういう人が増えてるのは間違いない。
公園で子供が悪さしてても付き添ってるお母さん達は知らんぷり。危険行為をしててもお母さんはお喋りに夢中。そんな光景をよく見かける。
悪い事を悪いと教えないで買ってと言われた物を全部買ってそれでいいの?
子供を不機嫌にさせないように先回り。
怒りの感情も悲しみの感情も泣く事も全ては成長の為に必要だし親の威厳を見せるのも時には必要。
だからそういうお母さん達を見ると「子供はアクセサリーの一つなの?」って思ってしまう。
その子が将来生きていけるように世の中の仕組みや人間の素晴らしさや生きていく術を教えるのが親の役目。奴隷のように子供の言う事全部叶える為にあくせくしているのは違うと思うなー。

私はどんなに嫌われてもその子(自分の子もよその子も)の成長の為になるのなら「怖いおばさん」役を買って出る。

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