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すぐに「対人関係社会リズム療法」を知りたかった(いつから双極⑥)再掲

 最初の躁状態が終わったとき、「炭酸リチウム」を飲み始めたのかもしれませんが、このときすぐに「対人関係・社会リズム療法」の知識があったらよかったなぁと思います。

「対人関係・社会リズム療法」(水島広子先生)とは、
①社会リズムを規則正しくするための社会リズム療法(SRT)
②対人関係ストレスを減らしたり、社会的な役割の変化に適応しやすくするための対人関係療法(IPT)
を組み合わせたもの。

〈双極性障害が悪化する背景〉
・決められたとおりに薬をのまなくなる
・ストレスの多い出来事が起こってくる
・社会(生活)リズムが乱れる
のため、この療法が有効になる。


①「社会リズム療法」とは
「ソーシャルリズムメトリック」と呼ばれる記録をつける。
・起床の時間
・人と初めて接した時間
・仕事や家事を始めた時間
・夕食の時間
・就寝の時間

日本うつ病学会からダウンロード可能

②「対人関係療法」とは 期間限定の療法である(水島広子先生の著書では)
対人関係を主に焦点にし、そこでの感情や行動、関係性を変化させながら、問題を解決したり、対処法を身に着けたりするカウンセリングの一つです。 うつ病に対するカウンセリングとして始まりましたが、その後、摂食障害やPTSD、パーソナリティ障害など様々な精神障害にも適用できるように発展しています。」(下↓から引用)

ちょっと私には説明が難しいので、「対人関係療法」についてはここまでにしておきます。


自分が双極性障害だということを認めたくなくて、こういう本やサイトを読むのが遅れたのが悔やまれます。

 なぜなら、プチ躁状態がこの後何度も来て、人間関係を悪くしたり、仕事によくない影響を与えたからです。
 以下の本の紹介や、サイトもどうぞご覧下さい。


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