見出し画像

【Recovery International】2023年12月期通期決算発表を解説します!

こんにちは、Recovery International(東証グロース:9214)IR担当のリカまる子です。
2023年からnoteを担当するようになりまして、まだまだ未熟ですがしっかりお伝えしていきたいと思います。
今回は通期決算説明の解説なので、よりしっかり書いていきたいと思います。

レポートでは年4回の決算のポイントや、IRに関するトピックス、方針について、かみ砕いた情報をお届けしていきます。


2023年通期決算概要

売上はこれまで同様に増収となりましたが、営業利益については、成長をより加速するため、本社部門の人材や管理を強化したために、減少となりました。

■POINT
次の費用が増加しました。

・アウトソース費用
定型的な業務については、安定と効率的に稼働するために、業務委託も積極的に行い、マネージャーが業務品質の管理を行っています。
・従業員コスト
本社管理部門人員の増強と、従業員の増加に伴い使用するシステム費用や、スマホ・PC等の支給費用が増加しています。
・拠点コスト
拠点が増えた際の、賃貸契約の初期費用や家賃等が増加しています。

人員の状況

■POINT
・自社採用の増加

Instagram、youtubeなどSNSを利用したブランディング発信や、リファーラル施策を強化して、自社採用の割合を高めることができました。
2023年の入社理由第1位は従来より引き続き『職場の雰囲気』となっています。
・マネジメント改善
1Qには退職が多く発生しましたが、2Q以降は拠点マネジメント体制の見直しにより、より働きやすい職場づくりを進められました。
2023年の退社理由の第1位は『家庭事情』(2023年より前は『上司との関係性』)となっています。

出店戦略と成長モデル

■POINT①
・ドミナント出店
緊急訪問や、訪問スタッフの急な病欠があっても拠点間で相互にサポートができるように、ドミナント出店をベースにしています。
・出店方法は分割と開発出店(飛び地)

既存商圏での利用者増加にともない、モデル人員以上の配置が必要になると、エリアを分割した新拠点を出店しています。また、エリア自体に魅力がある場合は、飛び地へ旗艦店を出店し、その後ドミナント出店をしていきます。

社内資料を加工
社内資料を加工

■POINT②
・出店投資は非常に少額
拠点は駅から10分圏内の50㎡程度の賃貸物件で、賃料や初期費用は少額です。また、開設に必要な設備投資は什器、事務機器、訪問用自転車程度で非常に少額です。
・約3年かけてモデル拠点へ成長
開設時の配置は2.3名程度の少人数から、地域連携活動で利用者様の増加に伴って配置をしていき、過剰な人員配置が起きないように調整をしています。

南国事務所

当社のKPI実績

■POINT
・人員数は右肩上がりで推移
人員数は右肩あがりで推移しました。今後も紹介会社からの採用割合の縮小、補充採用のリードタイムを短縮するなど、採用力強化を行っていきます。
・訪問単価は安定した推移
軽度のご利用者様受け入れにより、2Q以降の訪問単価は若干低下しましたが、概ね安定して推移しました。

topics

1.社内決算説明会

2024年2月16日(金)に全国からマネージャーが集まり、社内向け決算説明会を開催いたしました!
近年はWEBでの開催が多くなっておりましたが、久しぶりに対面での開催となり、直接コミュニケーションが取れる良い機会となりました。

決算説明の中では、業績の達成状況の他に、社会からの評価として、投資家の皆様から頂いた声を共有し、どういう期待をうけ、現在どう評価されているか説明を行いました。
働くスタッフ一人一人が自分の業務がどのように売上となり、事業に貢献しているのか、それがどのように評価されているのかを知ってもらうことで、日々の業務の意識も変わってくるのではと思います。
今後も定期的にこのような機会を設けていきたいと思っております!

2.機関投資家向け説明会

2024年2月19日(月)に2023年12月期通期決算説明会を開催しました。
代表取締役の大河原から、以下の内容を説明しました。
1.決算概要
2.業績予想
3.質疑応答
当日の内容はこちらからご覧いただけます。

質疑応答書き起こし

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Link

2024.02.26 2023年12月期 通期決算説明会動画公開のお知らせ
2024.02.16 事業計画及び成長可能性に関する説明資料
2024.02.14 2023年12月期 決算説明資料
2024.02.14 代表取締役の異動に関するお知らせ

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
先日、トビラシステムズのIR担当である近藤さんとIR交流会をさせて頂きました。アドバイス頂いた内容を社内決算説明会に取り入れたりと、すごく有益で大変いい機会を頂きました。近藤さんには改めて感謝申し上げます。
トビラシステムズ様はこちら
私もいつしかお返しができるよう、今後も積極的にIR活動を行っていきたいと思います!

お問い合わせは IR@recovery-group.co.jpまでお願いいたします。
頂戴したご意見や感想・ご質問は経営陣とともに拝見しております。
今後もぜひ応援いただけますと幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?