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2023年頑張ったこと、今まで迷惑をかけた黒歴史について

 もういくつ寝ると2024年です。
 執筆活動も例年通り、これっぽっちしか進展がない状態です。毎年恒例すぎてへこみます。いえ、深い大穴へと………、の気分です。
 テレビを点けると歳が近い方々が色々変化を起こしたり成果を出したり。それだけでさらに気持ちはどん底へ沈み、自らの不甲斐なさを感じます。コレも毎年恒例です。

 悩んでいても仕方ないので気持ちを切り替え、今年一年noteで頑張った事とちょっとした僕の過去話黒い歴史を綴ります。

 2023年応募したイベント

 僕が今年noteで挑戦したイベントは三つあります。
 まずは昨年末から今年始めに行われた『少年ジャンプ+マンガ原作大賞』

 二つ目は昨年よりも大幅にバージョンアップした『創作大賞2023』

 三つ目は『週刊少年マガジンマンガ原作大賞』

 率直な感想と致しまして、どれも大変でした。
 下書きを終え、何度も推敲をして投稿し、イベントに応募した時に達成感に浸り、結果発表が迫ると緊張していき、何度も経験した落選に一気に沈み込む数日。
 全て、惨・敗!
 運良く成果があったのは、『週刊少年マガジンマンガ原作大賞』に投稿した作品が中間通過したぐらいです。

 ちなみに、こちらが中間通過作品のあらすじです。

 へこんでも仕方ない。
 これが普通。
 いつも通り。
 落選の連続が当たり前。
 何千作品の中から一つが選ばれるという時点で、倍率の高い難関イベントに挑んでいるのだから。
 挫けてはいけない!

 …………と、言い聞かせてます。

 ですが現実はこんな前向きな言葉も、ポジティブ発言も受け入れられない『メンタルズタボロ期(勝手に作った造語です)』はあります。
 2023年12月22日現在、僕はメンタルズタボロ期を迎えてます。執筆活動を初めてから現在までの殆どお世話になってます。
 この期間がずっと続きながらも書き続けているのですから、僕は”諦め悪く執念深いゾンビ状態”です。

 ここで記事が終わるのは少々短いですので、ゾンビ野郎(僕)の愚かな黒い歴史を少し話します。

 執筆を始めたきっかけ

 思い返せば、ゾンビ野郎の僕が……すいません、しつこいですね(^_^;)。では改めて。

 僕が執筆活動を始めたきっかけは、文芸社様のホームページを見て小説を応募したところまで遡ります。うろ覚えですが、恐らく十五、六年前です。
 初めての執筆、応募、評価を得て、結果的に出版の運びとなりました。
 出版は自費出版。
 当時二十三、四歳?(だった筈)の僕は、自分の書いた小説が評価された事に喜び、足りない分の金を親に借金して出版しました。(ちなみに借金は完済してます(^^ゞ)

 当時のペンネームは『陽向ひなた おさむ』。タイトルは『失われた聲』です。(ネットで調べたら、既に影も形もございません。同タイトルで、別の御方の本は御座います)
 ほんの少しですが売れました。けど次回作には続きませんでした。費用も無く、すぐに売れる作品を書ける実力も発想もありません。(現在でも売れる作品が何か分からず苦悩してます(。・ω・。))

 僕は執筆活動をこれで終了にはしたくなかったです。
 何人かに本の話をしたし、一度踏み込んだ世界にこの程度で諦めるのは早い、とか。
 まあ格好付けた言い回しなどせず、恥ずかしかったり虚しかったりの気持ちが強かったです。
 とはいえ、総まとめすると後に退けない状態です。

 以降考えを改め、何かの賞を取って小説を出そうという結論に至りました。

 当時は小説投稿サイトなど知らず(今よりもサイト数は少ないです)、執筆して恥ずかしがりながら、郵便局から郵送で応募しました。
 二度ほど郵送した後、Webで応募出来るコンテストを見つけました。早速アカウント登録して小説(ラノベ)を応募しました。

 仕事をしながらの執筆で、年に一回の応募が当時は限界でした。つまり、Web応募可能のコンテストに落選する回数=年数になります。

 郵送応募もWeb応募も、何度やっても結果は落選続きです。
 やがて、これでは効率が悪いと判断し、他に手は無いかと考えてました。

 落選作品を見直して改善点を探そうとせずにですよ。愚かの極みここにあり、じゃないですか。笑えないけど笑えますよ。は、ははは…………。

 色々探して至ったサイトは、ランサーズ(クラウドソーシング)でした。しかし長続きはせず、何度か記事を書いて終了しました。理由は、書きたい小説の応募が無く、”文章の勉強”として始めた記事制作では、何か違うなと思ったからです。
 肌に合わなかったのでは? と聞かれればそうなのかもしれません。

 2018年。ようやく辿り着いたのが小説投稿サイトです。長かったです。(初めてお世話になったサイトはエブリスタです)
 験担ぎとしてペンネームを変えようと考えました。浅はかですよ、まったく。
 『治』を使いたかったので、姓名判断で調べ、かなりある名前の中から『赤星 治』を見つけました。

 長編、短編など、幅広いコンテストに応募していきました。落選地獄再びです。
 1つのサイトのままで良いのか? と疑問に思い、別サイトのコンテストに魅了され、複数のサイトを掛け持ちしようと決意しました。

 愚か者は踊り狂って潰れるのでしょう。痛い目をみなければ分からないのです。
 複数を掛け持つと、執筆量が増え、日中は仕事をしているのですから締め切りギリギリだったり間に合わなかったり、投稿した作品の管理が疎かになったりします。

 この程度ならまだマシです。
 再び邪念と悪魔の囁きが、『別サイトのイベントなら?』と。
 何度かサイトを離れて別のサイトへ、あっちへ行きこっちへと。ほぼ浮気状態のようなことを繰り返しました。

 2023年現在ではっきりしたのは、コンテストやイベントに惹かれて投稿サイトを増やしていくと、ただただ身が保たないだけ、です。日中は働いているのだから尚更です。
 同じ作品を複数のサイトに投稿するのも良いでしょうし、成功している人もいるかもしれません。
 しかし身が保たなくなった僕は、1つの作品を複数サイトに投稿する活動をしなくなりました。

 2023年現在、長編、短編合わせ、六、七十(だったと思います)は応募しました。しかし全て落選です。
 無理をしたのは、歳をとるたびに焦り、早く結果を出そうとしたからです。そして自らの重大な過ちを見落としてしまう。悪循環にドはまりしていたのです。

 落ち続けた頃は”これほど才能が無いのに続ける阿呆が自分”だと思い落胆してましたが、原因は才能ではありません。そうかもしれませんが、根本的な、重大な過ちがダメだったのです。

 後に見直すと、誤字脱字、辻褄の合わない文章、表現が成っていない文章など、修正する部分がかなりありました。

 自作品の修正と推敲が疎かすぎました。

 じゃあ修正すればいいのでは? と言うとそうではありません。
 何度も見直し、推敲し、しっかり書けたと思っても、結局は自分が思い込んでいるだけで、見落としはあります。
 どうあれ、作品の出来不出来以前に、イベントへ挑む姿勢が出来てなかったのです。

 今後

 2023年も終わります。
 長年、執念で続けてきた執筆活動には、新たな悩みが増えています。それは書き上げた作品に対してです。

 作品内容。
 クオリティ。
 商品にした場合、売れるかどうか。(これが一番強いです)

 まだまだありますが、考えれば考える程、自己満足の作品では意味が無いのだと感じました。
 けど正解などありません。というより分かりません。
 自分が思いついた作品を書いて挑戦するしかないのです。

 淡い期待なのでしょうが、過去に投稿した作品が注目される場合もあるそうです。
『運次第』
『何が売れるか分からない』
 この言葉に期待するしかありません。
 だから、落ち続けて執念深いゾンビ状態ですが、まだまだ諦めず書き続けていきます。
 そして来年は…………

 来年の目標は、次回、2024年の抱負で投稿します(^^ゞ

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