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本物の醤油を知って!

発酵食品生活を始めて、1年が経ちました!
まだまだ🔰ですが、毎日必ず、発酵食品を食べます。
自分でも、麹を使って調味料を作ったりするため、最近では冷蔵庫にたくさんの手作りの調味料が入っています。

冷蔵庫に必ず入っているもの

  • 塩麹

  • 醤油麹

  • 甘酒

  • 玉ねぎ麹

  • 味噌

発酵食品に興味を持ちだすと、自分が使っている醤油・みりん・味噌などにいろんなものが入っていたことに気づきました!
スーパーに売っている一番高い醤油を買い、美味しい醤油だと思ってい使っていましたが、実は購入していた醤油にはアルコールが入っていました。


醤油の原料


醤油は3つの材料で作られています。

  • 大豆(丸大豆)

  • 小麦

大豆は遺伝子組み換えでないものを選ぶのがおすすめですが、記載の義務はないので輸入の大豆(遺伝子組み換え大豆)を使っている可能性もあります。
小麦は、国産がいいのですが小麦の多くは輸入に頼っているため、輸入された小麦の可能性もあります。
自然塩又は、天日塩などこだわりの塩を使った醤油もあります。

製造方法の違い


醤油の製造方法は、3つに分類されます。

  • 本醸造

  • 混合醸造

  • 混合

本醸造

大豆・小麦・塩で作られます。

本醸造醤油の製造は、伝統的な醤油製造法に従います。この方法では、原料として大豆、小麦(または大麦)、水、塩を使用します。まず、大豆を蒸し、小麦を焙煎して粉砕し、これらを混ぜ合わせて麹を作ります。この麹に塩水を加えてモロミを作り、長期間(通常は数ヶ月から数年)かけて自然発酵させます。

混合醸造

食塩・大豆・小麦・アミノ酸液・糖類・アルコール・調味料・カラメル色素などで作られます。

本醸造醤油に一定量の醸造アルコールを添加して製造されます。この方法では、本醸造醤油の製造工程に沿って醤油を作り、発酵が進んだ段階で醸造アルコールを加えます。アルコール添加によって、醤油の風味が調整され、保存性が向上します。混合醸造醤油は、本醸造醤油よりも製造コストが低く、風味のバリエーションも豊富になります。

混合

アミノ酸液・大豆・小麦・食塩・アルコール・調味料などで作られます。

混合醤油は、既存の醤油(本醸造醤油や混合醸造醤油など)に、さらに醸造アルコールや糖類、食塩、調味料、カラメル色素などを加えて調整された醤油です。これにより、特定の風味や色、保存性を持たせた製品が作られます。

醤油の種類

製造法だけでなく、様々な地域によって造られているため、醤油の種類は多種多様です。

  • 濃口醤油

  • 淡口醤油(うすくちしょうゆ)

  • 再仕込み醤油

  • たまり醤油

  • 白醤油

濃口醤油

日本で最も一般的に使用される醤油のタイプの一つです。特徴的な濃い色と濃厚な味わいがあり、多くの日本料理において幅広く使われています。

淡口醤油

淡口醤油は、色が薄く、味も比較的あっさりしています。主に関西地方で好まれ、繊細な料理や素材の風味を引き立てるのに適しています。濃口醤油と比較して、塩分が少し高めであることも特徴の一つです。

再仕込み醤油

この醤油は、「二段仕込み」とも呼ばれ、通常の醤油製造プロセスを一度終えた後に、新たに原料を加えてさらに発酵・熟成させることで作られます。醤油の中で高価なものになります。

たまり醤油

大豆を主原料とし、小麦をほとんどまたは全く使用しないことが特徴です。その結果、たまり醤油は濃厚な旨味と深い色合いを持ち、独特の風味があます。

白醤油

大豆は少ししか使われず、小麦をおもな原料にします。色が非常に薄く、透明感があることが特徴の醤油です

本物の醤油を知って


醤油にも種類があり、醤油の原料を知り、自然派の店を探して、初めて本醸造の醤油を購入しました。

  • 一口なめると美味しい

  • 料理の味がかわった

  • 醤油さしに入れておくと発酵する

醤油をかえるだけでも、自分の料理がこんなにも美味しくなるのかと、初めて使った日は感動しました。
他にも醤油の種類をしり、それぞれの醤油を使ってみたいと思う日々。
発酵食品に興味を持つと、今まで当たり前に使っていたもを気にするようになり、口に入れるものは、少しでも安全なものを選びたいと思うようになりました。

まだまだ、発酵食品生活は🔰ですが、日々勉強し学んだことを発信していきたいです。

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