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オカンとボクと、時々、親友

ナマステ!
昨日は母親と親友とUSJへ。その後相方おっくんと飲み、まさかのバンド時代の先輩と鳥貴族で会うという胸熱展開。結局みんなでカラオケに行き、久々にオールした。

本日は
「オカンとボクと、時々、親友」

ろくに親孝行が出来ず迷惑ばかりかけて、もうすぐ28歳になる。僕の家は家族の仲が特段いいわけではない。かといって悪くもなく、それぞれが良い距離感で接している。

家族一丸となって出かけたりすることはほとんどなかったし、まして親は国籍が違う。文化や価値観も違う二人が夫婦になり、結婚生活を送り子どもを育てる大変さを、多分僕は10分の1も理解できていない。

それでもここまで立派に育ててくれて感謝しかないし、この両親の元に生まれてこられたことに誇りを思っている。夫婦仲も特段いいわけではないが、元々父親が単身赴任していたこともあり、たまに父親が家に帰ってきて基本は母、兄、僕で暮らしていた。

ただ、僕と父、僕と母という構図は結構仲がいい。父とは馬鹿な話しかしないし、僕のことを本気で友達と思っているぶっ飛んだ親であるが、好きだ。色々と背中で語ってくれることもある。こんなnoteも書いているので良かったら見てみてね。

そして母。僕は反抗期がほぼないに等しかったので、とにかく昔から仲が良かった。今でも実家に帰ったらずーっと会話している。最近少し結婚を意識するようになったのだが、母親みたいな人といつか出会えたら良いなと割とマジで思っている自分がいる。マザコンと言われればそうなのかもしれない。

でも、それくらい本当に母親のことをリスペクトしていて、大好きだ。これからネパールで行うアパレル事業の準備で、ベストのサンプルを作っているのだが、そのサンプルは全て母親が作ってくれている。ありがたいお話である。

そんな頼りっぱなしの母親に、ろくな親孝行が出来ていなかった。だから、ネパールに行く前に何かしたかった。母親は多趣味で、基本家にいても暇をしない人だ。でもそれでいて、絶叫系が好きというギャップがある。

以前母親が友人とUSJに行った時は、あまり激しい乗り物には乗れなかったらしい。ハロウィンの時期で人が多かったみたいで。なので、今回は思いっきり絶叫系に乗せてあげたいと思った。

ここで親友が登場する。僕には親友が何人かいるのだが、彼女は唯一と言ってもいい、女性である。もう出会って10年の仲だ。そんな彼女は僕がネパールにいる時に、僕らの家に2ヶ月ほど居候してお店を手伝ってくれた。↓

その当時、母親もネパールにきて僕らのお店を手伝ってくれており親友と意気投合。二人でよくネパールの観光地を巡っていた。母親は娘がいなかったので、女の子と遊んだり話したりするのが新鮮だったらしい。ネパールから帰ってもよく親友の話をしていた。

こんなご時世なので二人は中々会う機会に恵まれず約2年の月日が流れた。そして再会がまさかのUSJという。(笑)

もっと普通にランチとかでも良かったのだが、どうせならイベントごとを共有したい自分は半ば強引に企画。しかし、3人で過ごす時間はとても良い時間だった。自分の母親と親友が一緒にどこかに出かけるなんて、中々ない経験だったのでこれも素敵な思い出。

最後に、御歳66歳になる母親が、ジェットコースターを乗り終えた最後に「え、もう終わり?早いなあ」と涼しい顔で話していたあたり、まだまだ長生きするなと確信した宮田でした。フェリベトウンラ!


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