福士レイ

「観る人の心を動かす」をテーマに絵画・イラストなど制作をしています。

福士レイ

「観る人の心を動かす」をテーマに絵画・イラストなど制作をしています。

最近の記事

  • 固定された記事

福士レイの自己紹介

はじめまして、画家・イラストレーターの福士レイです。 「観る人の心を動かす」をテーマに絵画やイラストを制作しています。 作品の一部を紹介しますと、絵画では真珠を縫い込んだ孔雀の絵や、 金色を贅沢に使った金魚の絵など。 イラストではモチーフは人を中心に、 食べ物、 医療解剖図など何でも描きます。 (他にもいろいろな作品を描いていますので、ご興味ある方は記事下のリンクから私のインスタグラムをご覧ください) 1990年生まれの東京在住で、 好きなものはきれいな色や、映

    • これは狂気か?救済か?「ミッドサマー」

      世界中で話題になったこちらの映画「ミッドサマー」。ご存じの方も多いかもしれません。日本では2020年に劇場公開されましたが、一足早く2019年で公開された海外で観た人たちが「これはヤバイ」「見る麻薬」「途中退室してしまった」などという感想が並び、期待と恐れ、怖いもの見たさで私は公開初日に映画館に足を運びました。 結果:やばかったです。 ただ怖い・グロいだけではなく、ホラー映画・・・とも言えないような感覚「フェスティバル・スリラー」と呼ばれるようになった新しいカテゴリーを作

      • ポップでガーリーな世界へようこそ!「マリー・アントワネット」

        今日11月2日は何の日でしょうか? そう、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの誕生日です。 これもなにかの縁、ということで今回この映画を紹介します。 「マリー・アントワネット」は2006年、ガーリーカルチャーを表現するのが得意なソフィア・コッポラ監督によって制作されました。 この映画は伝記映画というより、マリー・アントワネットという少女の青春物語であり、史実とは異なる部分があります。 なのでフランス革命やマリー・アントワネット自身について知りたい!という方向

        • 美しい娘を利用する母「ヴィオレッタ」

          「ヴィオレッタ」(原題「My Little Princess」)は2011年公開のフランス映画です。 ただこの映画、第64回カンヌ国際映画祭に出品された際には、本作が児童ポルノにあたるかどうかが議論され、その後各国での公開に際してもレイティングに関する議論を巻き起こしたそうです。日本では修正なしで公開されたものの、R15+(15歳未満鑑賞禁止)のレイティングにて公開されました。 ちなみに、映画の中では直接的な描写などはないので、その点は安心してご覧ください。 物語のあらすじ

        • 固定された記事

        福士レイの自己紹介

          美しさと救済の物語「落下の王国」

          最近石岡瑛子さんの展覧会が開かれ、テレビでも放送されたのでご覧になった方も多いかもしれません。 独特の映像表現が特徴的な映像の魔術師と言われるターセム・シン監督と、 アートディレクター・広告・衣装デザイナーと様々な分野で活躍し、映画「ドラキュラ」の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞(1993年)も受賞した石岡瑛子さん、この二人がタッグを組んで制作されたのがこの「落下の王国」という映画です。 2006年公開、インド・イギリス・アメリカの合作映画で、シッチェス・カタロニア国際映

          美しさと救済の物語「落下の王国」