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人柄が滲むコンテンツが好き。

ーーどちらかといえば、人柄が滲んでいる方が好き。たとえ少し正しさから外れていても、その人らしさが表現されていた方がいいなと思ってしまうんですよね。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。

今回は「人柄が滲むコンテンツが好き。」というテーマで話していこうと思います。



📚インタビュー記事の代筆依頼

昨日の記事でも話題にしましたが、この度、noteでお仕事を受けることになったんです。

フリーで動画クリエイターとして活動している友達のむらたゆうき君から、自身の活動報告の代筆を依頼されたんです。その月にどんなことをやったのか、どんな成果が出て、あるいは出なくて、どんな思いを抱いているのか。それらをヒヤリングして、インタビュー記事にまとめていきます。

20歳になってから毎日noteで記事を書いているけれど、ライターの仕事をしているわけでないし、仕事の活動報告なんてどう書いていけばいいのか分からないから、どこまでいっても手探りの状態。ただ、何もない丸腰のままいくのは違うなと思い、自分なりの「答え」をもっておくことにしたんです。

むらたゆうき君

この前、事前の打ち合わせをしたんですが、そのときに「僕はこういうものをイメージしています!」と「答え」を示したんです。その「答え」とは、簡単にいえば、人柄が滲むような活動報告の方が良いから、インタビュー記事のような形でまとめていきたいというもの。ゆうき君の反応も悪くなかったので、とりあえずその方向で試してみることになったんです。

新聞記事とか、ポートフォリオ寄りの洗練された情報を提示するような活動報告も悪くないけれど、僕の好みではないんですよね。どちらかといえば、人柄が滲んでいる方が好き。たとえ少し正しさから外れていても、その人らしさが表現されていた方がいいなと思ってしまうんですよね。

※こういうのが好き↓↓↓


📚好評のショート動画

僕は4月から木の家ゲストハウスのマネージャーとして仕事しているんです。業務内容は清掃から運営まで多岐に渡ります。

何せまだまだこれからさらにビッグにしていく事業で、基本的にオーナーの宮田さんとふたりでやっているから、あらゆる仕事をこなしていかないといけないわけです。

宮田さん

それこそ広報も仕事のひとつでして、最近、TikTokを始めました。僕が画面外から宮田さんとやりとりするものです。内容としては「ネタ系」でして、ちゃんとオチまで設計してつくっています。いつも宮田さんが「こんな感じの動画撮りたい」と原案を出してくれるので、それをもとにふたりで精査していって撮影していく流れです。

したがって、放送作家として関わっているというよりかは、「壁打ち相手」「軌道修正役」といった方が正しい。動画を編集するのも僕なんで、「編集者」という名前がいちばんしっくり来るかもしれませんね。

今のところ週に1本のペースで動画を公開していて、現時点で既に3本。TikTok、リール動画、YouTube Shortそれぞれにアップしていて、公開してから今回はこっちが回るねとか、もう少しこうしてこっかとか、コメント来た〜!みたいなことを繰り返しています。

結構知り合いからは好評でして、方向性的には悪くないなと感じているんです。また、宮田さんの人柄が滲んでいる動画をつくることができているし、僕が見ても面白いと思えるので、発信を続けていけばいつか日の目を見るんじゃないかなという期待を抱くのと同時に、やっぱり僕は人柄が滲むコンテンツって好きだなぁと思ったんです。


📚人柄が滲むコンテンツ

僕の初書籍『Message』を読めば、僕の人柄が滲んでくると思います。出版するために元々あった物語を手直しする際、より自分を出していった方がいいんじゃないかという仮説を持ちました。

本が売れないけど、本はつくられ続ける時代、自分の本が選ばれるためのひとつの術として、「人で選んでもらう」はあると思います。つまり、僕だから本を手に取ろう、買おう、読もうと思ってもらえるように信頼をつくりにいくことも選択肢のひとつってこと。

人で選んでもらおうと決めてから、僕はたくさんの人に会いにいったし、コミュニティに属しにいったし、コミュニケーションについてもよく考えるようになりました。まだまだ手探りだけれど、おかげさまで『Message』は260冊以上手売りできたし、自分の開催するイベントに50人集客することもできました。

『Message』の手売り
「BOOK TALK LIVE "桃太郎"」

どれもこれも、「横山黎」という人間を知ってもらって、少なからず信用してもらったおかげだと振り返っていて、作品やイベントの評価にもつながっているんですよね。

もちろん、『Message』も桃太郎のイベントも芳しくない意見はあるんだけれど、それ以上に「好き」や「感動」を集めることができていて、僕の人柄や自分の見せ方がその一助になっているのは間違いないと考えます。

らしさが滲むコンテンツ。

これからもそれをつくっていくし、その可能性をずっと探り続けていこうと思います。その果てに実現できるのが、「人生は物語」なんじゃないかな。最後まで読んでくださりありがとうございました。

20240418  横山黎



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