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挑戦を続ける大人はかっこいい。

――やっぱり本当に自分のやりたいことに向かって挑戦している大人の背中は勇敢だし、表情は輝いているものです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。

最近は音声配信も始めました。毎週金曜日22:00から僕のお気に入りの本を紹介するライブ「FAVORITE!!」を開催しています。興味を持たれた方は是非遊びに来てください。



今回は「挑戦を続ける大人はかっこいい」というテーマで話していこうと思います。


📚お世話になる会社の親睦会!

先月、僕はご縁で、ラジオのパーソナリティーの仕事を受けることになりました。夢を追う人の話を聴くラジオ番組「Dream Dream Dream」のスタッフとして動くことになったんです。

僕のいちばんやりたいことではないんですが、人の話を聴くのは好きだし、聞き上手だねって評価してもらうことは少なくないし、ラジオのパーソナリティーなんて誰もが一度はあこがれるものだし、今後の自分の活動にもつながっていくと考え、引き受けることにしました。

で、昨夜のことなんですが、そのラジオ番組のスポンサー会社である共栄通信工業株式会社さんとの親睦会があったんです。僕を含めラジオパーソナリティーの仕事を受け持つことになった大学生たちもお呼ばれされました。しかも、参加費無料で、居酒屋のコース料理をいただきました。

みなさん本当に優しくて面白い方々で、すごい可愛がってもらいました。流れで僕が本を出していることを打ち明けたら、興味を持ってくれて、Amazonで調べてくれたり、その場で買ってくれたりしたんです。おかげさまで昨日は3人の方に手売りすることができました。



そんな優しい大人たちは、みんなだいたい40歳くらいだったんですが、みんな新しい挑戦をはじめて、夢を追いかけている人たちだったんです。ちょっと前に会社を立ち上げて、本当に自分のやりたいことをやっているんですよね。

自分の今やっていることを少年のようなきらきらした目で話すみなさんに、僕はかっこよさを感じました。


📚挑戦している大人はかっこいい

やっぱり本当に自分のやりたいことに向かって挑戦している大人の背中は勇敢だし、表情は輝いているものです。お金のためでも、家庭を守るためでもなく(もちろんそれらの理由も大事だけど)、自分の心のコンパスの針の方へ動いている人に心から敬意を表しているし、自分のそんな人でありたいと思っています。

もちろんそのためには、運とか才能とか、自分の力ではどうしようもない力が必要だけれど、それでもきっと顔を上げて前を向いて走り続けていたら、ふいに舞い降りるチャンスはつかめるはず。それをものにできるかどうかは、その人の姿勢次第なんですよね。

で、その姿勢で日々を生きている人はやっぱりかっこいい。ある種の余裕があるし、誰かを否定しなければ消えない淀みもない。遊ぶように楽しみながら仕事をするんですよね。そんな姿に憧れを抱いています。



📚挑戦を続ける夢想家で在りたい

僕は以前、「マスターピース」という曲をつくりました。もう2年も前のことです。僕は物語をつくる人でありたい。作家として、いろんなものを創っていきたい。そんな覚悟を込めた曲です。

僕は記事の冒頭で「人生は物語」というフレーズを使っていますが、そのきっかけも「マスターピース」をつくったことだったかもしれません。1年くらいかけて長い時間をかけてつくっていった記憶があるんですが、そのなかでふと出逢ったフレーズでした。

さて、その「マスターピース」の2番の歌詞に、こんなフレーズがあります。

失敗なんてこの世に存在しないから
挑戦を続ける夢想家で在りたい

横山黎「マスターピース」

失敗を失敗と捉えるから失敗が生まれるわけで、それを見つめて、アップデートして、成功するまであきらめなければ、その失敗は失敗じゃなくなる。だから、この世に失敗なんて存在しないんです。だからこそ、恐れず、躊躇わず、挑戦を続けていこう。夢を見続けていこう。そんな決意のフレーズです。

昨夜、いろんな話を聴かせてもらったんですが、大学を卒業して1年ワーホリに行って、そのあとはバンドがやりたくてずっと音楽をやっていて、まともに就職をしなかったという話をしてくれた方がいました。数年後に就職した先はブラック企業。辛い日々に追われるなか、飲みの席で知り合った人と仲良くなり、今の会社に就職したといいます。ちなみにそのとき知り合った人が、昨夜彼の隣に座っていました。そして、今では、自分で会社を立ち上げて新しい挑戦をしているのです。

今の話を聞いた人のなかには、大学卒業してそのまま就職しなかったことがミスだとか、バンド生活に明け暮れていたのが間違いだとか、ブラック企業を選んだのが失敗だとか、そんな風に切り取る人がいるかもしれません。ただ、そのミスや間違いや失敗がつながって、今の成功や幸せにつながっているんですよね。

昨日の親睦会で知り合ったみなさんのように、何歳になったって、僕は挑戦する姿勢を忘れないようにしたい。いつだって「安定」から一番遠い場所で足掻き続けていたい。光を探して、それを追いかけて向こう側を見たら、性懲りもなくまた歩き出していきたい。

そんなことを今、改めて思うのです。

たとえば、20年後、僕が昨夜の先輩方のように大学生と呑む機会があったとき、かっこいいと思ってもらえるかな。ステキな人生を物語れるように今から頑張っていきます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20230921 横山黎



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