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博士留学の奨学金について

こんにちは、ひかりです。
本記事では、生物系の博士留学を目指す方が応募できそうな奨学金の情報について、筆者の経験とともにまとめてみました。
なお「生物系の」としているのは、筆者が生物系だからです。
奨学金の情報をまとめた筆者オリジナルの Notion ページのリンクも有料記事内でご紹介していますので、ご興味のある方は是非どうぞ。テンプレートとして使えるかもしれません。


奨学金の情報がまとまったサイト

「まとめてみました」と言いつつ、いきなり別のサイトをご紹介するのは卑怯ですが、筆者が参考にしたサイトを以下にまとめてみましたので、ご参考にどうぞ。

XPLANE 海外大学院向け奨学金データベース

こちらのサイトでは、網羅的に海外大学院に向けた奨学金の情報がまとめられています。条件から絞り込むことができるのが、ありがたいです!ただしこのリストは主に民間団体からの奨学金であり、特定の地方自治体所属の方にのみ資格がある奨学金、外国政府による奨学金などは、このリストに含めていません。

JASSO 海外留学支援サイト

JASSO が提供するこちらのサイトでは、政府や公的機関からの奨学金の情報が充実しています。こちらも、目的などに合わせて絞り込むことができます。

大学の留学情報サイト

こちらでは例として東大のサイトを紹介させていただいていますが、各大学にはこうした情報がまとまったサイトが多くあると思うので、是非ご活用していただけると良いかと思います。
また、学部や研究科ごとにウェブサイトがあることもあります。

助成財団センター 助成金情報

こちらは奨学金というよりは助成金がメインのようですが、場合によっては有用かもしれません。

志望大学の奨学金情報

例えばこれは、University of Cambridge のウェブサイトですが、大学によってはこのように応募できる funding を紹介しているところもあります。

奨学金リストを作る

自分が応募できそうな奨学金を見つけたら、早い段階でリスト化し、「いつ、何を応募するか」を可視化することをおすすめします。というのも、奨学金によって、応募時期がまちまちだからです。
大学院への出願を、大体 12 月ごろとすると、奨学金の応募は大きく分けて、「出願より前」、「出願とほぼ同時」、「出願より後」、「(大学院の)結果発表より後」の 4 種類があります。
また、併給が可能かどうかもチェックしておくポイントです。

以下に、2024 fall 用に筆者が作った 奨学金リストのリンクを貼りました。Notion のテンプレートとして使っていただければ幸いです。
※リストの中の情報は、古いものとなっているので必ず応募しようとしている奨学金の最新情報を手に入れるようにしてください。
※また情報の真偽につきましては、筆者は責任を負いかねますので、あくまで参考程度にしてください。

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