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質より量にこだわろう

量より質か?
質より量か?

どっちの方が大事か?

これは、
卵が先か鶏が先かくらいの
永遠のテーマかもしれない。

何かスキルを磨く場合、
その質が高ければ量は少なくて済む。
いわゆる効率化というやつでしょうか。

人は楽したい生き物なので、
効果的とか効率化とかそんなのに弱い。

ただ、いきなり質を上げるのは
やっぱり無理があると思う。

だけど量なら何とかなる。
個人的には量をこなすことで質が上がるという
視点が大事だと思う。

文章を書くのもそう。
書きたいことをもっと整理して、
まとまってきたら質の高い文章が書けるかと
思っていたけどそうじゃない。

頭の中が整理されると書けるのではなく、
書き出すから頭の中が整理されていく。

この順番って実はかなり重要。

もちろん質をまったく気にしなくていい
わけじゃない。

ただ、質を気にするあまり量をこなせない
(そもそもスタートできない)というのは
よくあるパターンだと思う。

これがいちばんもったいない。

基本的には最初から
質は気にしない方がいいと思う。

気にすれば気にするほど、
自分の質の低さに愕然とします(笑)

質を高めるには、
それなりの量が必要になる。

冷静に考えると、
最初から質の高いものを
生み出せるはずがないんだけど・・・

自分のことは客観的に見れないものです。

それって自信があるわけではないと思う。
自信というよりは期待の方が近いかもしれない。

だけど、
大抵の場合、期待外れになる(笑)

この期待外れが感情的にけっこう痛い。
別に失敗ではないんだけど、
なぜか失敗だと思ってしまう。

人は歳を重ねるほど、
失敗に対する免疫が弱くなるような気がする。

そうすると、
失敗を避けるようになり、
新しいことにチャレンジしずらくなる。

そして、
自分の才能はどこにあるのか?
そうやって才能を探し始めるようになる。

才能があれば、
最初からうまくできるはずだという、
思いがあるからです。

たしかに人には向き不向きがあるので、
最初からそれなりにうまくできることもある。

だけど、
才能があれば失敗はしないかというと、
そんなことはないはず。

失敗したくないという
気持ちはよくわかる。

だけど、そう思ってしまうのは、
そもそも質にこだわるからだと思う。

このくらいならできるかも、
という基準があって、
そこをクリアできれば質が高く、
クリアできなければ失敗。

そういう基準を取っ払うのって、
最初のうちは特に大事です。

質よりも量にこだわろう。
質は自分ではなかなかコントロールできないけど
量なら自分でコントロールできる。

自分でコントロールできることに
エネルギーを注ぐって重要。

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