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手放しを保留したモノって、やっぱりいらないことが多い

3月はお別れの時期です。人間関係も、モノも、コトも。
海外で暮らしていると年度末に本帰国する友達が多いので、この時期は特にモノの流動性が高まる気がします。

帰国にあたり、どうしても手持ちのものを精査する必要が出てくるからでしょう。高いお金を払ってまでして日本に持って帰りたいものなのか?そう自問自答すると、自ずと本当に必要なものや好きなものだけが手元に残る気がします。

手元に残すモノと言えば。
海外駐在をするご家庭は、海外に持っていけないものや家具を倉庫に預けてくることが多いと思います。大切なものだから、あるいは手放せないものだから、わざわざお金を払って倉庫に預けるのですよね。

でも面白いことに、日本に帰国していざそのものたちを見てみると、なんだかときめかなかったり、必要じゃなかったり、ひいては「ゴミだな」と思うこともある、という声を本帰国した友達たちから聞きます。

そりゃそうですよね、数年間使っていなかったものたちなんですもの。自分の生活にとっては、別になくても困らないんです。

使っていないものは「基本手放したい」と思う私ですが、どうしても手放せないこともあります。そういうときは無理に手放さずとも良いとも思っています。

ですがモノを保管するときは、「結局とっておかなくてよかったな」という境遇になる可能性があることを見越して、それでも保管しておきたいものたちのみを保管した方がいいな、そう思えた出来事でした。

(時間が経ったことで手放しやすくなった、ということもあるかとは思いますがね)

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