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言語化し伝える難しさ

 私は最近他の競技をされているアスリートの方や起業家の方とお話をさせていただく機会があります。今までにない経験なのでとても新鮮で充実しており、多くのことを学んでいます。

 お話をさせていただく方はみなさん、素晴らしい方ばかりなのですが、その中でもすごいなと思う方に共通して言えるのが、言語化し伝える能力です。

 日本営業大学の授業では、必ず質問タイムや本日の気づきなどをシェアする時間が一人1分程度あります。授業で感じたことや気づきを、頭の中で簡潔にまとめ、人にわかり易く伝えなければいけません。

 私は自分の思いや考えを人に伝えることが苦手です。自分の意見を滅多に発信しないので、たまに発信すると、何も考えてなさそうなのに意外と考えてたんだね。と言われることが結構な頻度であります。

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 そんな自分を少しでも変えようと、現在はnoteやSNSを活用し発信をしていますが、まだまだ足りない、工夫できることがあるはず。と日々模索中です。私のnoteを読んでくださった方から、あまり伝わらない、もっとうまくできるとの感想をいただくこともあります。実際そういった声は本当にありがたいし、もっと頑張ろうと思えます。


 言語化し伝えることが得意な人と苦手な人(私)の違いについて考えてみました。

 うまく伝わっていないなと感じたことを振り返ってみると、私は思いついたことを思いついた順番で発言してしまっていました。例えば『気づき』を発表してくださいという場面で、真っ先に思いついた気づきをシェアしてしまい後に理由を持ってきてしまう為、重要である気づきが薄れてしまいます。これは結論の後に、理由を長々と話してしまっている為、結論が薄れてしまっているということです。しかし、言語化し伝えることが得意な人は、最初に事柄や理由を述べ、最後に気づきをシェアするという時系列に沿って話をしていることがわかりました。そのほかにも、言葉選びなど違いはたくさんあると思いますが、その中でも重要なのは話の時系列だと感じています。

 日常生活において、自分の意見を瞬時にまとめ発信するという機会が全くといっていい程無いので、まだできなくて当たり前だと考えていますが、この先、言語化し伝える能力は得意ですと言えるようたくさん訓練を頑張ります!

 補足:言語化し伝えることが得意な人は、人の話を聞くのも上手く質問をたくさんしているイメージがあります。時系列に沿って話を整理することはコミュニケーションにおいてとても大切なことなのかなとこの記事を書きながら気づきました。

 

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